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鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター

かまくらげんき動物病院 石野孝先生

湘南エリアは動物と生活をしている人が多い印象がある。

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
早朝、海で犬の散歩をする人はやはり多い

それは例えば、朝の海で、犬を連れて歩いている人とよく出会うとか、ペット用品屋さんをよく見かけるとか、そういったことで感じられる。

ペットとの暮らしで、重要なものはいくつかあるが、
かかりつけのドクターも、そのうちのひとつだろう。

鎌倉市笛田、
もう少しだけ詳しく説明すれば、藤沢駅南口と鎌倉深沢方面とを結ぶ、県道32号線が、県道304号線と交わる「手広」交差点の角。

「動物の体に優しい治療を」と、
最新の西洋医学だけではなく、中国で発達した“中獣医学”という伝統的な東洋医学も取り入れて、診療にあたる動物病院のドクターがいる(ちなみに住所は鎌倉だが、藤沢住民にとってもアクセスのいい立地だ)。

「かまくらげんき動物病院」石野孝先生。鎌倉出身、地元で開業して2016年で24年目を迎える。
辮髪(べんぱつ)にチャイナシャツがトレードマーク。一度会ったら忘れられないインパクトだ。

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
「あやしい!と思われるかもしれません(笑)、その上で、飼い主さんと信頼関係を築いていくには、人並み以上に信頼を築けるものを提供していかないと。自分に対するプレッシャーです」

動物の寿命はかつてと比べ、伸びている。
「室内飼育される犬猫たちが増えて、動物たちも超高齢化社会になってきています」

「人間もですけど、長生きをしていくと、西洋医学だけでは解決できない部分が、どうしても出てきます。また、ペットという家族に対して、できるだけ長生きをしてほしいし、なるべく苦しい思いをさせたくないと、飼い主さんも思っている。それだけに西洋医学以外のニーズはあると思っています」

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
「もともと父が人間の鍼灸師だったんです」。日本独自に発展を遂げた、日本式の鍼灸、漢方も今の診療の基礎になっている。

「ここ10年くらいで、動物の医療に西洋医学以外のものを取り入れる流れも出てきているけれど、獣医の領域において1990年代は東洋医学をやっている人はいなかった」

獣医大学では西洋医学を学ぶ。石野先生もそうだった。
だが、卒業後、中獣医学の本場、中国、内モンゴル自治区へ留学。
そして西洋医学、中獣医学、日本式の鍼灸、漢方、それらを融合させ、今の「かまくらげんき動物病院」の診療が出来上がった。

診療にあたる医師は、院長である石野先生と、副院長の2名。
診察は年中無休。年末年始、時間外急患の受け入れも行っている。
患者となるペットの飼い主にとっては、心強い。

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
「かまくらげんき動物病院」外観。1階が診察室。2階が待合室。院内にはエレベーターも。緊急時のため、入り口前面には駐車スペースが確保されている(緊急以外は、別に用意されている専用駐車場をご利用ください)

いつペットの具合が悪くなっても、先生に診てもらえる。そう思えることは、安心感につながる。
「治療を受けても、飼い主さんの中には、本当にこれでいいのか?という不安を感じるときもあるかもしれません。だから、治療した次の日には、お電話をくださいとお話しています」

「でも、これは私一人ではできないこと。年中無休を支えている、副院長やスタッフのおかげなんです。私一人だったら、とてもできないことです」

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
とは言え、動物に漢方を飲ませるのは簡単ではない。そこから、動物用の“塗る漢方”を開発した。

「かまくらげんき動物病院」では海外からの研修生も積極的に受け入れている。
自分自身の留学経験を振り返り、その恩返しになればという気持ちがまずひとつ。
そして、

「中国留学の時、まるで遣唐使みたいだねって、友人に言われて。遣唐使が伝えたものは、日本で独自の発展を遂げています。私が遣唐使のように持ち帰った中獣医学を、海外の若い方が、日本で学んで、日本式の中獣医学をまたそれぞれの国に持ち帰って、っていうのは、夢があっていいなって。私から勉強したものを、彼らが自分の国で普及させてくれたらすごく嬉しいです」

石野先生はまた、日本式の中獣医学を伝え、残すために「漢香舎」という出版社と、「国際中獣医アカデミー日本校」(http://jtcvm.com)という学校もつくっている。「次世代へどう受け渡すのかということも考えていかなければいけない年ですからね(笑)」

鎌倉から、日本式の中獣医学を発信するドクター
診察室にて。石野先生の愛犬、いつも元気なチワワのミレーくんと。

「仕事は楽しみながらやっています。もちろんプレッシャーもありますが、年中無休ですから、つらいと思ったらできない。出版も学校も、楽しみながらやることにしています。長く続いていくには、それが一番」

屋号

かまくらげんき動物病院

URL

http://genkivet.com/index.html

住所

鎌倉市笛田1−3−15

TEL

0467-40-4748

営業時間

年中無休 

・診療時間9:00〜12:00

    15:00〜19:00

・猫だけ診察時間(予約制)14:00〜15:00

・年末年始:12月31日より1月3日は午前中のみ診察
(時間外急患は留守番に録音されている電話番号にて対応)

アクセス

駐車場

・第2駐車場:専用駐車場3台分

・第3駐車場:専用駐車場5台分

アクセス詳細: http://genkivet.com/access.html

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