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映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

「あれから10年:今、佐藤真が拓く未来」と「ヤマガタ・ラフカット!」の2本立て

2017.10.05

※終了しました。

 

映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

アジアで最初の国際ドキュメンタリー映画祭として1989年に始まった山形国際ドキュメンタリー映画祭YIDFFは、2年に一度開催され、今年で第15回目を迎えます。YIDFF2017では、とんがりビルが公式会場に加わり、映画の未来を考える2つのディスカッション・プログラムを実施します。

没後10年となる映画監督・佐藤真の仕事を、その志を受け継ぐ若手作家が検証する「あれから10年:今、佐藤真が拓く未来」と、作家が制作途中の作品を上映し、批評家・研究者・観客らと意見をかわす「ヤマガタ・ラフカット!」の2本立て。食堂nitakiでは期間限定メニューを用意する他、各イベント前後に交流パーティーがおこなわれます。

映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

佐藤真監督

 

プログラム 1[あれから10年:今、佐藤真が拓く未来]

日本のドキュメンタリー映画界を代表する映画監督・佐藤真 が突然この世を去って、早くも10 年。一作ずつ手法を変え、常 に新たな映画表現を切り拓きつつ、著作ではドキュメンタリー 映画の歴史・哲学を大いに語り、映画思想の最前線を走り続 けた佐藤真。

没後 10 年を迎え、その映画人生と本映画祭とが 密接に絡んでいた事実が改めて明らかになってきた。また最近 は、佐藤真を直接知らない若い世代の中に、彼の作品や著 作を通して大きな影響を受け活動する人たちも次々と生まれてい る。本特集上映が、佐藤真の仕事をさらに新たな未来へと繋げていくきっかけになればと思う。(コーディネーター・秦岳志)

 

 トークイベント

10.07 sat 14:00-16:00

「『阿賀に生きる』とヤマガタ」

1回映画祭では、橋の下に寝泊まりして世界の映画を浴びるように観た『阿賀に生きる』の若きスタッフたち。その後の第2回では編集途中のラッシュ上映会が実現。そこでの喧々諤々の議論を経て再編集された完成版は見事第3回映画祭に招待され優秀賞を受賞。奇跡的に記録されていた当時のビデオ映像を交え、いきさつを知る関係者たちが映画祭の持つ大きな可能性について語り合います。

{出演}

旗野秀人(『阿賀に生きる』仕掛け人)、小林茂(『阿賀に生きる』撮影)、桝谷秀一(YIDFF理事)、倉田剛(「山形映画祭を味わう」著者)

YIDFF’91での『阿賀に生きる』ラッシュ上映時の記録映像編集版(Hi8撮影/HD/23分 撮影:桝谷秀一/構成・編集:川上拓也)の上映付き

映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

10.08 sun 14:00-16:00

「海外から見た佐藤真」

日本国内のみならず世界で活躍した佐藤真監督。しかしその後、日本の多くのドキュメンタリー映画作家が海外展開に挑戦しますが、なかなか思うようにいきません。日本のドキュメンタリー映画は海外からどう見えているのか? ミシガン大学教授のマーク・ノーネスさんに彼独自の佐藤真論、そして日本のドキュメンタリー映画の潮流について語っていただきます。また中国語圏との交流について、立教大学の秋山珠子先生にもお話を伺います。

{登壇}

マーク・ノーネス(ミシガン大学教授)、秋山珠子(立教大学講師)

 

10.09 mon 14:00-16:00

「佐藤真に出会う新世代」

佐藤真監督が亡くなって10年。最近になって、全く同時代的な接点の無かった若い世代から、佐藤さんに続く表現に挑戦する人たちが次々と出てきています。彼らはいったい佐藤さんの何に興味を持ち、可能性を感じているのか。それぞれが感じている佐藤さんの魅力を語り合い、自らの活動の紹介をしていくことで、佐藤真監督が拓く未来の可能性について語り合います。

{登壇}

川崎那恵(冥土のみやげ企画)、小森はるか(映像作家)、和島香太郎(映画監督)、岡本和樹(映画監督)、我妻和樹(『願いとゆらぎ』『波伝谷に生きる人びと』監督)、川上拓也(編集・録音)、石田優子(映画監督)、小谷忠典(映画監督・武蔵野大学客員教授)、小林知華子(冥土のみやげ企画)、小田香(映画監督)、林健太/司会:清田麻衣子(編集者、『日常と不在を求めて』発行人)、秦岳志(編集・本プログラムコーディネーター)

 

会場:KUGURU(とんがりビル1F

入場料:無料

映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

◎ 上演プログラム

10.08 sun 19:00開演(18:30開場)

ドキュメンタリー演劇「エヴェレットゴーストラインズ Ver. B『顔』山形 特別版」

演出家・村川拓也による、佐藤真監督の不在をめぐる一夜限りのドキュメンタリー演劇。村川は京都造形大学の佐藤真ゼミ一期生。2年前に京都で初演された本作品は、佐藤真ゼミOBOGなどと村川が、佐藤監督の突然の死の受け止め方について対話する、その様をそのまま舞台に上げた作品。その奇抜な提示方法と意外な感動を呼び起こす展開で大きな話題を呼びました。その山形特別バージョンを、新たな出演者を交えて上演します。

会場:KUGURU(とんがりビル1F

入場料:2,000円(前売・当日)

前売券取扱:山形国際ドキュメンタリー映画祭 山形事務局(023-666-4480)、東京事務局(03-5362-0672 
問い合わせ:e-mail: masuya@yidff.jp

詳しくはこちら

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プログラム 2[ヤマガタ・ラフカット!]

10.06 fri07 sat09 mon

このプログラムでは作品の優劣を競うのではなく、作品に至らないフッテージ、荒々しく切り出した世界の断片(ラフカット)をそのまま上映します。製作者、批評家、研究者、観客、映画祭に集うあらゆる人々が、立場、ジャンル、国境を越えて交わる対話の場の可能性を模索します。今年からアジアのラフカットも募集し、地元の高校生、大学生が対話の場に参加します。

 

発表者とプログラム

10.06 fri 17:00-20:00

ドゥウィ・スジャンティ・ヌグラヘニ(インドネシア)、歌川達人(日本)

※ 20:00-22:00 交流パーティーあり

 

10.07 sat 17:00-20:00
ジェフリー・ポー(フィリピン)、奥谷洋一郎(日本) 

※ 20:00-22:00 交流パーティーあり

10.9 mon 10:30-13:30
ユース・ラフカット!
(登壇者未定) 

 

会場:KUGURU(とんがりビル1F

入場料:無料

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同時開催

ワタナベアニ写真展
「シネマ通り」

http://www.tongari-bldg.com/1654

映画の未来を考えるふたつのプログラムを開催。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017×とんがりビル」

 

イベント名 山形国際ドキュメンタリー映画祭2017× とんがりビル
会期 2017年10月5日[木]→12日[木](※映画祭会期)
会場 KUGURU(とんがりビル1F)
主催・お問い合わせ 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
 tel. 023-666-4480
 mail. info@yidff.jp 
http://www.yidff.jp/home.html
URL

http://www.tongari-bldg.com/1739

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