【参加者募集】ビールづくりは農業だ!『神戸ローカルクラフトビールスクール』
募集記事
2019年のクラウドファンディングで目標額の140%の支援を受けて完成した、神戸産の麦・ホップ・天然水で醸造するKOBE LOCAL BEER PROJECT「究極の神戸ビール」。まだ記憶に新しい方も、多いのではないでしょうか?
そんなKOBE LOCAL BEER PROJECTのメンバーで神戸市西区の有機農家グループ「BIOCREATORS(ビオクリエイターズ)」がなんと、今度は究極の神戸ビールの醸造工程を体験できる「神戸ローカルクラフトビールスクール」を開催するという情報をキャッチ!
reallocal神戸は、またまた人集めの面で活動を応援したいと思います。
ビールづくりのスクールなのに主催は農家?と疑問を持ったあなたは極めてまっとう!
今回のスクールは「ビールづくりも農業だ!」をテーマに、農業とクラフトビールの組み合わせから生まれる果てしないポテンシャルを体感できる、世にも珍しいスクールなのです。
クラフトビール×農業のポテンシャル


「麦」はビールづくりに欠かせない材料のひとつですが、実は国内で製造されているビールのほとんどが海外産の麦を使用しているのをご存知でしょうか?…ビール業界の方や、クラフトビールマニアの方ならご存知かもしれませんね。
では、その原因のひとつに「麦は農家にとって魅力的な作物ではない」という事実があるのをご存知の方はどのくらいいるでしょうか?
また一方で、麦には農業界の悩みの種「耕作放棄地」を減らせる可能性があるということをご存知の方はどのくらいいるでしょうか?
このように神戸ローカルクラフトビールスクールの魅力は、ビールづくりを農業目線で見つめ直すことで、クラフトビール・農業・サステナビリティを同じテーブルの上に載せて考えられる点にあります。
それはつまり、ビール醸造家は新しい着想を、農家は耕作放棄地・担い手不足の解決策を、社会活動家は持続可能なまちづくりやビジネスモデルのヒントを、同じ場所で得られ、同志にも出会えるということ。
こんなポテンシャルが溢れんばかりに満ちたスクール、おもしろいに決まってますよね!
「種まき」から「ビール」まで。座学+実技の全4回
今回のクラフトビールスクールは麦の種まきから始まり、畑からビールが生まれるまでを全4回で体験し、ビールづくりも農業の一部だということを体感することが目的。
そのため、農業や醸造に関する専門的な技術を学ぶというよりは、毎回のテーマに沿った「座学」と「実技」を通して、農業とクラフトビールについて広く学んでいく予定とのこと。(クラフトビールについての座学・実技は、KOBE LOCAL BEER PROJECTメンバーのIN THA DOOR BREWINGが担当)
興味を持った方は、下記概要をご確認のうえお申し込みを!

日時 | 第1回 2020年11月8日(日)「麦の種まき」 第2回 2021年1月24日(日)「麦踏み」 第3回 2021年3月14日(日)「ビール醸造」 第4回 2021年5月16日(日)「麦収穫」 |
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会場 | ナチュラリズムファーム(神戸市西区) IN THA DOOR BREWING(神戸市中央区) |
料金 | 全4回 / ¥13,200(税込) ※お土産ビール×4付き ※醸造したビールを畑で味わうパーティーに優先ご招待(有料) ※1回だけのスポット参加は¥3,300(税込) |
主催 | BIOCREATORS(http://biocreators.org/) |
協力 | IN THA DOOR BREWING(http://inthadoor.com/) |
お申し込み方法 | 下記専用サイトよりお申し込みください。 |