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TOP » 南八ヶ岳 » 家・物件探し » 【甲州市塩山:売家】重要伝統的建造物群保存地区「上条集落」にあるシンボリック古民家/養蚕農家の突き上げ屋根の古民家

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「アグリツーリズムや古民家カフェをはじめたい」方におススメの畑付き古民家がある。

エリアの起源もおもしろい。甲州市塩山下小田原にある「上条集落」は16世紀に金の採掘に携わっていた金山衆により開かれた。

▲上条集落田舎暮らし体験施設「もしもしの家」にて

そのため「金井加里（金埋かり）神社」「金剛銭」「台所（砂金を洗うところ）」等「金」にまつわる史跡や字が多く残る。
500年前の姿を思い浮かべながらタイムスリップ散策をするとより面白味が増すエリアだ。
金山が閉鎖されたのちは、養蚕がさかんとなり甲州兜造と呼ばれる大きな屋根が特徴的な民家が多く建てられた。
NPO法人が中心となり呼びかけを行い、貴重な古民家群が残る上条集落を「重要伝統的建造物群保存地区」として指定された。

今回紹介する物件はこの上条集落の中のシンボル的古民家のひとつだ。

かつてこの集落に入るには福蔵院・金井加里神社という金が埋まっていると言われている古道を抜ける道が唯一の道だった。
その古道を抜けると視線の先に一番に入る物件だ。家を守るかのように巨木ドンと建つ。

お蔵や五右衛門風呂も残るこの家をどのようにリノベーションしていくかを考えるとWAKUWAKUが止まらない。

敷地内には眺めの良い場所にある約2,000㎡の畑も隣接しているため、
アグリツーリズムの拠点として古民家を活用するのも面白い。このエリアは主に桃やスモモの栽培が盛んなエリアであり、春には色鮮やかな桃の花や真っ白なすももの花が咲き乱れまさに「桃源郷」という名にふさわしい。

また地元産の葡萄を使ったワインの生産量も日本一である。

昼はくだものづくりに精をだし、夕方には温泉で汗をながし、
縁側で日本ワインに舌鼓を打つ。

そんな生活が新宿からから1時間半の場所にある。

ひょっとすると企業のサテライトオフィスとしても面白いかもしれない。

様々な可能性をこの地で感じてみてはいかがだろうか。

お問合せはABCホームズまで