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TOP » 神戸 » 【神戸】「ROKKONOMAD（ロコノマド）」有償学生インターンの募集を行います。

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＊募集を終了いたしました
将来的にまちづくり・建築・デザイン・コミュニティづくり・食の事業などの仕事に将来携わりたいと考えている方、ROKKONOMADでインターンしてみませんか？

ROKKONOMADは神戸の六甲山の森の中にある泊まれるシェアオフィスです。オフィスといってもがんがん働くことが主体ではなく、リラックスするために山上にあがり、考え事をしたり、思いっきり集中して作業をするような場所です。また、宿泊施設もあるため、合宿や長期ステイできるプログラムも準備しています。コロナ渦以降話題になっているいわゆるワーケーションを推進するための施設で、神戸市の六甲山上スマートシティ構想の共創ラボとして位置付けられています。

ROKKONOMADの運営母体は、有限会社Lusie（ルーシー）という神戸でエリアディベロプメントを行なっている会社です。「空間運営」「プログラム運営」「自社メディア」の運営をベースに、神戸市内外に集中エリアを定めて各種事業を行なっています。神戸市の中心部にあるKITANOMADやFARMSTAND、神戸の農村の家「ケハレ」やファーマーズマーケットの運営、マイクロファーマーズスクールという農業スクールの運営、神戸R不動産という不動産サイトの運営などを行なっています。ROKKONOMADは六甲山の活性化を目的に神戸市とともに、事業パートナーとして行なっている活動の一部です。以下の記事に、当社のことをもう少し詳しく知ってもらうためのリンクやROKKONOMADの仕事のことが書いてあります。

・書籍「ローカルエコノミーのつくり方」序章
・ROKKONOMAD運営マネージャー募集記事

今回募集するポジションは、「学生インターン」週2~4日ROKKONOMAD勤務。希望に応じて週1日FARMERS MARKETで働き・学べます。

（学業等事情により日数は調整可能です）

ROKKONOMADでは、将来的にまちづくり・建築・デザイン・コミュニティづくり・食の事業などの仕事に将来携わりたいと考えている方、同時に全てを経験することができる良い機会と捉えるといいかもしれません。基本的な業務は、受付・清掃・洗濯・ベッドメイクなどの一般的なホテル業務、ちょっとした管理修繕、調理、シェアオフィスのコミュニティ運営など多岐にわたり、施設管理者であるROKKONOMADの運営マネージャーのサポート業務も行います。また施設内にはロク・ヤンセンさんというハウスアーティストが在住しており彼のデザインに身近にふれることができたり、運営会社のスタッフは建築や不動産の業務に従事しているので、将来の仕事展望について時折話を聞くこともできます。ここでの業務の日数は週２~4日（1日8時間程度）。毎週公共交通機関で週に一度通勤し、連続勤務期間は施設内の個室に泊まってもらう前提です。

また希望に応じて無償ボランティアとして、私たちが街で開催しているEAT LOCAL KOBE FARMERS MARKETで、ほぼ週に1日、マーケット運営の手伝いをして頂くことも可能です。食文化や農業、環境問題、新しいライフスタイルに関心がある学生も集まっています。また、週に1回街に降りる機会にもなりますので、山と街の暮らしを両方楽しむことができます。

シェアオフィスの利用が無償で可能です。シフトイン前もしくは後に（勤務時間は要相談ですが、基本1日あたり8時間で調整）、自由にオフィスを使ってもらうことができます。

第1期インターンの岩沢くん（大学4年生）のインタビュー

●まずインターンの業務内容を教えてください
ホテル業務が中心です。他には、建物の修繕管理、調理補助、メンバーとのコミュニケーションがありました。

●どんなときが楽しいですか？
メンバーと仲良くなって一緒にサイクリングやトレイルにいけたことはとても楽しかったです。また、ここには色んな業種や価値観の人が集まります。そのため、自分の考え方が広がったり、価値観が変わることもたくさんありそれも楽しかったことです。特に、ダブルワーカーやフリーランスなど、自分が知らない働き方をしている人が多くて、これまで一般的な会社員が周りに多かったので、働き方の概念が広がりました。

●なぜ応募したのでしょうか？
募集の内容と写真を見て、直感的に面白そうと思ったことがキッカケでした。大学で建築学部に通い、研究室ではコワーキングスペースやシェアオフィスのことを研究していたのと、高校時代は登山部でキャンプや自然のアクティビティをしていたこともあり、森の中のシェアオフィスがしっくりきたのだと思います。

●日常の過ごし方は？
春学期はオンラインで授業を受けていました。授業がある金曜日はお休みで、仕事は週４勤務。空いている時間は、研究のための調査や神戸の街を探索していました。業務がある日は、8:30スタートで17:30終業。合宿や宿泊が入った場合は遅番になることもありました。

●最後に次のインターンに向けてのメッセージを！
自然や山が好きな人なら魅力的な環境だと思います。あと、いろんな職業や個性がある人が集まる場所なので、そういう人と話したり、関わりたい人にはおすすめです。そして、次は冬です。結構寒いと思いますので、防寒はしっかりした方がいいと思います。

第2期インターンのオットーさん（大学3年生）のコメント

●ROKKOMOMADを知った経緯を教えてください。
最初にROKKONOMADに来たのはワークインレジデンスで滞在していた小野リリアンさんに会いに来たのがきっかけです。その後、ROKKONOMADから北区の農村まで走る自転車のイベントにも参加しました。

●なぜ、ROKKONOMADインターンに応募したのですか？
「自然に囲まれて働く」ということはどんなことなんだろうと漠然と興味をもちました。働いてみて集まるメンバーさん、スタッフ、長期滞在の方など集まってくる方との交流も志望動機の一つです。

●インターンでのスケジュールを教えてください。
火・水・木は授業があるので、自宅に帰り、その他の曜日で2-3日ROKKONOMADにシフトではいりました。月1回はFARMERS MARKETの運営ボランティアとして働かせていただきました。

●インターンを終えての感想を聞かせてください。
大学では国際協力、国際関係といった分野を専門に勉強していますが、ROKKONOMAD、FARMERS MARKETの業務とも、地域経済、もっと小さな単位の人と人の繋がりが大切だなと気づくことができ、自分のキャリアの方向性の選択肢が広がったと感じます。
ROKKONOMADでは経営者の方とお話しする機会もあり、NL/ROKKOを通して色々な立場の方から「働く」ということについて話を聞くことができました。FARM TO FORK(10月末に行われる年1回のEAT LOCAL KOBEのイベント)でも出店者さんとも色々と話ができたのは嬉しかったことの一つです。体力を使う仕事ですが、自然の中で働けるので、まるでエクササイズをするように、のびのび自分らしく働けています。あと、料理の知識も格段に増えたと思います。