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アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

real local youtube 動画

2020.10.13

「新型コロナへの対応でテレワークに可能性を見いだせた人や企業は多いのではないでしょうか。僕もその一人です。さらに取引先にでかけていかなくてもいいし、来てもらわなくてもいい打ち合わせがたくさんあったことが判明してきています。大学の講義も制約はあるものの家に居ながらできるようになりました。良いこともある反面、家ではテレビ会議やオンライン授業に気を使って音を立てないように家族が気を使って疲れています。そんなことがたくさんの人に起これば、これからの住宅やオフィスにも変化がありそうです。どこでどのように住み、働くのかの意識の変化はまちにもじわじわと影響を与えると思います。」

私たちの仲間であり、建築家・近畿大学准教授の宮部浩幸が5月にfacebookに行った投稿がきっかけとなり、収録したYoutube動画です!

(収録日 2020/08/11)

【出演者】

宮部浩幸  (株)スピーク
建築の企画・デザイン及びリサーチを行う。2015年より近畿大学准教授。東京と大阪の二拠点。
http://www.speac.co.jp/

中谷ノボル (株)アートアンドクラフト
2020年10月に代表を辞任して顧問に。 大阪と沖縄の二拠点生活も今年で9年目。
https://www.a-crafts.co.jp/

小泉寛明 (有)Lusie
「神戸R不動産」「real local神戸」を運営。街のコンテンツの開発/再生にかかわるプラニングコンサルティングを行う。神戸市内で都市と農村の二拠点
https://www.realkobeestate.jp/

【動画のダイジェスト】

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】
小泉寛明

小泉:本日、司会を務めさせていただきます。小泉です。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】
宮部浩幸

宮部:東京と大阪の2拠点です。大阪では大学で教えているんですけれども100%オンライン授業になって学生たちと何やろうかという話になり、コロナ後の住宅のあり方について考えてみることにしたんです。そうしたら、いろんな違った価値が見えてきて、それを整理してfacebookに少し長めの文章で書いたんです。「街と住宅とオフィスはこう変わるんじゃないか」という。そうしたら意外と反響があって。

>> コラム「NewNormal コロナ後のまちと住宅とオフィス(住宅編)」

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】
中谷ノボル

中谷:アートアンドクラフトは本社が大阪の建築不動産の会社なんですけど、沖縄と神戸にも事務所があって。僕自身、9年前に沖縄に移住し大阪のスタッフとリモートでやり取りしていたという経緯もあり、コロナ以前から在宅勤務やテレワークは会社の中で行っていました。それに伴ってオフィスにいる人間が少なくなってきたので、コロナが本格化してきた頃の話ですが、オフィスとしての面積を縮小して、ショールーム部分を広げようという工事をちょうど始めていたところだったんです。

宮部:もう事務所の全員で集まる大きさは持たなくなったということですか

中谷:そうですね。2フロアで借りていた事務所の2階部分も返してしまいました。

小泉:それはすごい。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

宮部:僕、家の近所に音を気にしないでテレビ会議が出来る丁度よいブースがあれば借りたいですね。ちなみにZOOMでつないだときの背景的にどうかということは一応チェックしたい(笑)

シェアオフィスは、今までは起業している人が借りる前提だったのが、今回のことがきっかけで、会社に勤めている人も会社外でソロワークをする状況が出てきたから、その需要というか商品価値がまた少し変わっていくのかなという気がしますよね。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

小泉:複数拠点について聞きたいのですが、お二人は実際に行っていて、いかがですか?

宮部:僕は良かったですね。東京と大阪で違う世界があるというところが。

中谷:僕は結局、欲張りなのかなあと思いますけど。都市も好き、でも自然も欲しい。そのバランスを取りたくて二拠点に踏み出した部分はある。沖縄も都市なんだけど、ビーチがある。自分にとってはそれが大きかった。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

中谷:小泉さんの場合は、神戸の中で二拠点生活されてますよね?

小泉:個人的には都市内多拠点に興味があります。実際に今は同じ神戸の中で、都市と農村で二つの拠点があります。プラス、山の中とか海のそばとか、4拠点くらいあるといいのかなと。全部30分圏内で行ける距離感の中で。

中谷:二拠点目を民泊として活用することで、コストがゼロになったりするケースもありますしね。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

小泉:コロナで郊外転居が進むという考え方についてはどう思いますか?

宮部:在宅勤務するようになって、広い家が欲しくなる。イコール、郊外が選ばれるという説もありますけど、その街で過ごす時間が増えるわけなので、たとえば昼飯食いに行ける場所があるか等、暮らしの環境が問われることになりますよね。

アフターコロナの働き方と暮らし方〜どこに住み、どう働く? 街のあり方はどう変わる?~ 【動画】

小泉:7、8年前のアメリカで既にリモートワークが進んでいたのを見てましたが、それとあわせて、住宅街のコーヒーショップやBARが非常に流行っていたのが印象的だったのを覚えています。

中谷:住宅街に住宅以外の機能が増えるのって良いですよね。

小泉:考えてみれば日本でも昔は住む場所と働く場所って、一緒だったわけですし。

宮部:いろいろ話せて楽しかったけど、ニューノーマル、そんなにニューでもないところにあるのかなっていう気がしてきました。

3人:ありがとうございました。

【詳しくはYoutube動画をどうぞ!】