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【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo

2017.06.20

 

622日(木)に東京・千駄ヶ谷のtoolboxショールームにて「real local 長野」meet up! in Tokyoが開催される。これはCREEKSの広瀬 毅さんほか、長野から2名のスピーカーを招くトークイベント。移住したい都道府県ランキング上位の常連である長野。イベント当日とは少し違った視点で、広瀬さんのパーソナルな長野での暮らしや移住のストーリーを紹介したい。

※イベント詳細は、こちら→ https://reallocal.jp/34994

 

【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo

 

real local 長野を運営しているのは「地域から社会を変えよう!行動する人の集まる港CREEKS」をキャッチコピーにしている株式会社CREEKS。長野市中央通りに面したコワーキングスペースを拠点に、起業支援や移住促進、教育などの事業を4名で運営している。

その取締役である広瀬 毅さんは自身も移住者であり設計事務所を営む起業家。移住歴約30年の古参(?)でもある。生まれ育った金沢→青春時代の横浜を経てきた、長野市での仕事や暮らしのストーリー。

 

「会いたい100人リスト」から始まった、本当の長野暮らし。

「実家は大工。横浜の大学で設計を学んで、修業のために親戚が営む建築事務所に就職したんです。それがたまたま長野だった。別にスキーも山も好きではなかったんですよ(苦笑)」。1986年に長野に来たころは、折しもバブル経済全盛期で大規模マンションやリゾートホテルなども手掛けたそうだ。

独立するまではどちらかと言うと、消極的というか受け身だった長野にいる理由。

長野にも遅れて不景気がきた2000年。広瀬さんは「どん底から始めたら底はないだろう」と長野に残り、独立することを決断。

とはいえ、積極的な理由で長野にいたわけではなかったため、横の繋がりも作ってこなかった広瀬さんは「まず100人に会おう」とリストアップし、半年間かけて会いに行った。「自分と相手の経験の違いなど、ひとと話すことで新しいことに気づきました」

【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo
CREEKSには広瀬さんがセレクトしたCDコーナーがある。菊地成孔やレイ・ハラカミなどジャンルも多様!

 

アヴァンギャルドにはまった学生時代。

いまではコワーキングスペースなど、「ひとと会うこと/ひとを繋ぐこと」が仕事の一部となっているが、そのルーツとも言える好奇心は、金沢時代の前衛音楽サークルとの出会いが大きかった模様。「『金沢アンダーグラウンダークラブ』って名前で、そこのミニコミ発行を手伝ってた。中学生がフルクサスについて書いたりしてたんです(笑)」

コアな世界に出入りしていた広瀬少年は、大学では美術研究会、ジャズ研究会に所属。建築でも三沢浩さん主宰の世界中の建築デザインに触れる寺子屋に通っていた。「当時はサブカルって言葉はなかったけど、みんなの『わかるわかる』っていうものから外れたもの=文化が好きだった。ヌーヴェルヴァーグとかね」

 

【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo
広瀬さんが飯綱町で設計した「霊仙寺の家」。http://hirose-aa.com/

 

建築もCREEKSも趣味も、「好奇心の奴隷」。

広瀬さんの本業は建築家。現在は住宅建築と商業施設や旅館など一般建築を半々くらいの割合で設計しているそうだ。

自身の務所は7名の仲間と組合を作り、150坪の工場をリノベーションした「KANEMATSU」という物件内にありる。「建築業界全体はまだ新築が多いけど、人口が減り空き家は増える。世の中全体を考えるとストックを活かすことも考えていきたい」

【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo
古い工場をリノベーションした「KANEMATSU」ではイベントなども開催。

 

コワーキングスペース運営に関しては「始めてみたものの、長野では都会のように高い家賃をシェアするというメリットは少ない。そのかわりにいまは新しい人材や能力を必要としている地元企業と繋がることで、新しいビジネスが生まれる場になればと思っています。僕らCREEKSもその一員として繋がりを活かしていければいいな」

 

【長野】好奇心が止まらない長野の暮らし 「real local 長野」meet up! in Tokyo
本棚にあった釣りの本。年間10泊くらいでいいから釣り&ソロキャンプをするのがいまの希望。

 

「もう少しやることを絞らなきゃ」と話しながらも、「この秋には個展も開催予定だし、趣味の釣り+ソロキャンプで旅もしたいな……」と、収束どころか話すほどにどんどん拡散していくのが広瀬さんの面白いところ。自身を「(東京R不動産の馬場さんの言葉を借りるなら)好奇心の奴隷なんだよ」と語っている姿はむしろ何だか楽しそう。

地方での暮らし=自然やのどかな暮らしを手に入れる代わりに、都会的なもの(それは文化や仕事の選択肢かもしれない)を諦めたり手放さないといけない。広瀬さんのあり様はそんな地方暮らしへの先入観や不安を少し軽くしてくれるかもしれない。

 

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