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【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす

2018.10.02

【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす

ライターご贔屓のランチを紹介する「real localランチ部」。皆んなが知ってるようなお店も、隠れた穴場も、セレクトは只ただライターの好みのみ。福岡で始まった「real localランチ部」に続き、食の都・金沢からもとっておきのランチ情報をお届けします。今回は「ちょう吉」の親子丼をご紹介します。

親子丼といえば、割下などで煮た鶏肉を溶き玉子でとじ、白飯の上にのっけた日本人なら誰もが知る丼物の定番。しかし、ここ「ちょう吉」の親子丼は、皆さんが想像するものとは、一味も、ふた味も違うはず。

ランチ限定! 焼き鳥屋の「親子丼」

【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす

金沢の観光地・ひがし茶屋街の裏通りにある「ちょう吉」は、地元客に愛され続けて50年以上の焼き鳥の名店。炭火で焼いた焼き鳥はもちろん、居酒屋的な一品メニューやおでん、お酒や焼酎も充実しています。今回ご紹介する「親子丼」は、家族で焼き鳥屋を営む「ちょう吉」ファミリーの若マスター・山田雄紀さんが、関西の料理修行から帰郷して始めたオリジナルで、ランチタイムしか味わえない限定メニューです。

【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす
昼のメニューは「親子丼」(800円)の一本勝負。
【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす
地元の知る人ぞ知る焼き鳥屋のランチから、今では日本全国・海外からも多くの人が訪れるように。

この日の私は、ややヘビーな仕事を終えて、いそいそと「ちょう吉」へと向かいました。「この原稿を午前中に書き終えたら、あの親子丼を・・・ランチに!!」と。実は前夜からご褒美感たっぷりの親子丼を想像し、それを励みにしていたのです。よくある定食屋さんの親子丼ではなく、ご褒美には「ちょう吉の親子丼」でなくては。

なぜそこまでこだわるのか。それは「ちょう吉」の親子丼が特別だからです。まず、フワフワ感がそんじょそこらと違います。フワフワを通り越して、アワアワなんです。焼き鳥屋さんだけあって鶏肉の質、焼き方も感動ものなんです。実はこの親子丼の鶏肉は「焼いてある」んですよ。しかも炭火で!

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鶏モモ肉は前夜に炭火で皮目をパリッと焼いて、きゅっと冷やして一晩保存したものをスライス。

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特製の割下に鶏肉をひたしたら、すかさず玉子を溶き始めます。高速回転している音をカウントすると、だいたい70回くらいでしたが、玉子の状態によって変えているそう。

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玉子を溶き終えてから鍋に着火。肉に火を通しすぎないよう、ひっくり返しながら。

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続いて斜めに切った九条ネギをたっぷりと投入。ここでも火を通しすぎないように。

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溶き玉子を流し入れて・・・火を止める。ここは時間と玉子との真剣勝負です。

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「次は私の親子丼かしら?」と神業で仕上げられた丼の行方を見守るお客さん。

来ました、私が待ち焦がれていたご褒美ランチ! 高級フレンチとか、そういんじゃなくて、庶民的なのにスペシャルな一杯が疲れた心と身体を癒してくれるのです。

【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす
「親子丼」(800円)。

ご夫婦の連携で味噌汁&漬物もスタンバイOK。熱々の丼ご飯にササッと鍋の玉子とじが流し入れられ、目の前へ運ばれてきます。

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見て、この泡だった玉子を。生玉子のように見えて、ほんのり温かく固まるちょっと前。割下と渾然一体となって、“フワトロ”というより“フワサラ”で、ごはんの隅々にまで染み渡っています。お箸で食べようなんて無理、添えられたスプーンでいただきます。

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炭火で炙られた焼き目が芳ばしい鶏肉。火の通り具合が絶妙で、やわらか〜い、だけど弾力もあって食べ応え抜群。シャキシャキの九条ネギの食感と甘みもアクセントに。

口へと運ぶ箸(スプーン)が止まらない。「ちょう吉の親子丼は飲み物!コレコレ!この味よ!」と思っていましたが、実はあることに気づいてしまいました。「以前より鶏肉が芳ばしいような!? 本当に微妙だけどお醤油の風味が増して、全体的に美味しさがグレードアップしてる!?」と。

【金沢ランチ部】「ちょう吉」の“ふわとろ親子丼”が心と胃袋を満たす
ランチタイムは「ちょう吉」の息子・雄紀さんの舞台。

「よくわかりましたね、実は調味料を変えて、肉の炙り具合も変えたんですよ」と山田雄紀さん。いつもより集中して食べているから風味が増して感じられたのかと思ったら、最近密かに味付けをマイナーチェンジしたのだという。

昆布と3種の魚介からとった出汁に、濃厚な風味が特徴の醤油を合わせ、今の味に仕上げたそう。醤油を変えたことで、全体のバランスを考え鶏肉の炙りはやや控えめにしたものの、肉の存在感は以前よりも引き立つようになったのだ。「この親子丼を始めて7年くらいになりますが、より美味しいものを目指して常に改良や研究をしています」という雄紀さんは根っからの料理人ですね。

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かわいいガラスのカップに入った「ちょう吉プリン」(350円)

そしてもう一つ気づいてしまいました、「ちょう吉プリンあります」の張り紙。以前からイベント出店の時だけ作られていたプリンが、水曜と金曜の限定でお店でも食べられるように。今日は「ご褒美ランチ」ですから、当然プリンも食べておかないとね。と、自分を甘やかす私。

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ネットリと濃厚なプリンは滑らかで、甘すぎず、クリーミー。口に入れると、ほわぁ〜っと溶けていきます。グラスの底のキャラメルソースは苦目で大人の味。プリン、キャラメルの順に食べるとエンドレス。テイクアウトもできるので、手土産などにもいいかも。焼き鳥屋さんのプリンは、スイーツショップも顔負けです。

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観光や出張で金沢を訪れる皆さん、そして昼の「ちょう吉」を訪れたことがない地元・金沢の皆さんも、ぜひ一度この「親子丼」を食べてみてください。夜の焼き鳥も、もちろん絶品でございます!

住所

石川県金沢市東山1-2-13

TEL

076-251-1306

営業時間

11:30~14:00(13:30LO)、18:00~23:00(22:30LO)

定休日

日曜

アクセス

北鉄バス「橋場町」から徒歩3

金沢駅から徒歩25

駐車場あり

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