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【過疎地で暮らす?】農家民宿ツアー!

石川県能登の民宿で見る過疎地の将来

2015.02.02

※終了しました。

【過疎地で暮らす?】農家民宿ツアー!

「この地域も、もうしばらく経つと人口が半分になってしまう。」―人口およそ300人の小さな集落を救うべく、お父さん、お母さんが立ちあがった!

今回のツアーの舞台・春蘭の里(しゅんらんのさと)がある旧山田村が属する石川県鳳珠郡能登町は昭和35年をピークに人口減少を続け、一旦は落ち着いたものの平成に入ると再び減少率が増加し、平成21年総人口21,760人(前年比較減少率7.94%、昭和40年と平成17年を比較しての人口減少率33,11%で過疎地域であるといえる)。この背景には今までこの地の職業の主流であった一次産業が競争の激化などによって低迷し後継者を失ってきたこと、また雇用に結び付く主産業が他に無いこと等があげられる。

【過疎地で暮らす?】農家民宿ツアー!

それぞれの生業の確保、ひいては地域の存続を図る春蘭の里は、そんな変わりゆく村を見かねた住民たちが立ち上がり、地道に活動を続けてつくりあげてきたものだ。
民宿業に限らず農産物の販売や宿泊・訪問者に向けての体験メニューも豊富(山菜採りや薪割り、かまくら作り、陶芸体験など)。廃校となっていた小学校は地域・観光客・地域同士をつなぐ交流所として息を吹き返した。
平成19年度には来客数2000人を突破し、平成20年には子ども農山漁村交流プロジェクトのモデル地区、農林水産省「立ちあがる農山漁村」にも選定された。
春蘭の里が始まって17年。ここには今や県外・海外から多くの若者が訪れるようになり、移住者の実績も出している。

【過疎地で暮らす?】農家民宿ツアー!

小さな村と一緒に生きてきたお父さん、お母さんの始めた農家民宿は、果たしてこの地を救うのか?
一足先に過疎の問題に直面し、策を練ってきた春蘭の里から、過疎地の将来・農家民宿の可能性を考えてみませんか?

【イベント詳細・申し込み】
農家民宿は過疎地を救うのか?~小さな村のお父さん・お母さんの挑戦~
https://traveltheproblem.com/tours/98

(一般社団法人リディラバ/能登町地域おこし協力隊 ニシアサミ)

日時

2月20日(金)~ 2月22日(月)

会場

農家民宿群 春蘭の里
http://shunran.info/

集合場所

春蘭の里 交流センターこぶし

石川県鳳珠郡能登町宮地1字2-1

TEL

090-5027-0685

期間

2泊3日

料金

33,230円

公共交通

のと里山空港より、車で約20分。

駐車場

あり

主催

一般社団法人リディラバ

http://ridilover.jp/

協賛

春蘭の里実行委員会

住所

石川県鳳珠郡能登町宮地16-9

【過疎地で暮らす?】農家民宿ツアー!