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大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12

地域情報
2026.05.09
大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12

治水との戦いであった大阪の歴史

大川(旧淀川)、中津川、神崎川に分流していた淀川ですが、明治に大規模な治水工事で開削され、現在の淀川(新淀川)となりました。現在の淀川では船の往来はあまり見かけませんが、昭和初期までは舟運(しゅううん)は生活に欠かすことのできない交通・物流の手段で、江戸時代の最盛期には上りと下りを合わせて1日320便、およそ9000人が利用していたそうです。

大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12
左から、現役の毛馬排水機場、毛馬水門、毛馬閘門(けまこうもん)。
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淀川大堰(よどがわおおぜき)。手前は工事中で船が往来できるよう閘門が建設されています。

大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12
大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12
淀川と大川が分流する都島区と北区の区境には、現在では役割を終えた「毛馬閘門・洗堰(あらいぜき)群」が土木遺産として保存されています。

大阪にも甚大な被害を及ぼした2018年の台風はまだ記憶に新しいと思いますが、この台風では三大水門が市内への高潮を防ぐ役割を果たしました。

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三大水門の一つである尻無川水門。他の2つも同様にアーチ型の水門です。

▶︎台風のときの映像

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河川敷の魅力

「淀川」と聞くと何を思い出すでしょう。人によって思い出す光景は様々なのではないでしょうか。

淀川の魅力は何と言ってもその河川敷です。川幅が広いゆえに大きく取られた河川敷の利用のされ方は実に様々。大阪のキング・オブ・リバー「淀川」|まちコラムvol.12

コンクリートの山がそびえ立つ梅田側とは対照的に十三側(右岸)はゆったりと穏やかな時間が河川敷には流れています。

バーベキューやランニング、サイクリング、野球は想像しやすいですが、レジャーシートを広げて上裸で日光浴をしている人や、テントやタープを張ってアーバンキャンプを愉しむ人々、管楽器と打楽器でマーチングをするグループなど、とても豊かだなぁと感じる光景に出会うこともあります。

淀川に接するエリア

淀川の左岸は枚方市、寝屋川市、守口市、旭区、都島区、北区、福島区、此花区に接し、右岸は三島郡島本町、高槻市、摂津市、東淀川区、淀川区、西淀川区に接しています。淀川を身近に感じられる暮らしのエリアは大阪府下にはたくさんにありますが、河川敷の特性はエリアによって大きく変わるので、次の引越し先は淀川河川敷を散策しながら妄想してみても!日常に淀川の河川敷があればきっと暮らしは豊かになりますよ!

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