【鹿児島県霧島市】国産コーヒーの未来を、みんなで考える。「国産コーヒーシンポジウム」開催に向けクラウドファンディングに挑戦
私たちが日常的に楽しんでいる、一杯のコーヒー。以前、real local 鹿児島で取材したノアコーヒー代表・山下さつきさんが、国産コーヒーの未来を考え、人や知恵がつながる「国産コーヒーシンポジウム」の開催に向け、クラウドファンディングに挑戦しています。

日本で育ったコーヒーを、未来へ
コーヒー関係者の間で語られている「コーヒー2050年問題」。
気候変動などの影響により、世界で広く飲まれているアラビカ種の栽培に適した土地が、2050年までに大きく減少する可能性が指摘されています。
そうした中、日本国内でもコーヒー栽培に取り組む生産者が少しずつ増えています。
今回、一般社団法人日本国産コーヒー協会が目指しているのは、国産コーヒーを単に「珍しいもの」で終わらせず、生産者や焙煎業者、カフェ経営者、研究者、コーヒーを愛する人たちが、知識や経験を共有できる場をつくることです。
約20年、国産コーヒーと向き合ってきた山下さつきさん
今回のプロジェクトを立ち上げたのは、ノアコーヒー代表であり、一般社団法人日本国産コーヒー協会の代表を務める山下さつきさんです。
鹿児島県の離島・沖永良部島でコーヒー栽培を始め、約20年。
国内ではまだコーヒー栽培について相談できる人や情報が少なかった頃から、台風や塩害、干ばつなど、島ならではの自然環境と向き合いながら試行錯誤を重ねてきました。
real local 鹿児島では以前、ノアコーヒーを始めた背景や国産コーヒー豆の栽培、食に対する思いについてお話を伺っています。
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一人で試行錯誤するのではなく、知恵を持ち寄る
山下さんが今回のシンポジウムを企画した背景には、自身が長年コーヒー栽培に向き合ってきた経験があります。
コーヒー栽培を始めた頃、国内で生産について聞ける人が見つからず、すべてが手探りだったという山下さん。
一人ひとりの生産者が、それぞれの土地で試行錯誤を続けるだけではなく、これまで培ってきた知識や経験を持ち寄ることはできないだろうか。
生産者同士がつながり、学び合うことができれば、これから国産コーヒーづくりに挑戦する人の力にもなるかもしれません。
国産コーヒーに関わる人たちがつながり、ともに未来を考える場をつくりたい。
そんな思いから、「国産コーヒーシンポジウム」の開催に向けた挑戦が始まりました。

鹿児島で「国産コーヒーの未来」を語り合う
「国産コーヒーシンポジウム」は、2026年10月24日(土)、鹿児島県霧島市で開催予定です。
当日は、コーヒーに関わる各分野の専門家が集まり、国産コーヒー生産の最前線をはじめ、商品開発や観光コンテンツとしての可能性、栄養面での価値など、さまざまな視点から国産コーヒーの未来について語ります。
また、日本各地のコーヒー生産者や商品のPRブース、コーヒーの淹れ方や基本的な知識を学ぶ企画なども予定されています。
すでにコーヒーを栽培している人だけではありません。
焙煎やカフェなど、コーヒーに関わる仕事をしている人。
国産コーヒーに興味がある人。
そして、日々コーヒーを楽しんでいる人。
さまざまな立場の人が集まり、これからの国産コーヒーについて考える場を目指しています。
シンポジウム開催に向け、クラウドファンディングに挑戦
一般社団法人日本国産コーヒー協会では、シンポジウムの開催に向け、目標金額230万円のクラウドファンディングに挑戦しています。
集まった支援金は、シンポジウムの開催費用などに活用される予定です。
リターンには、気軽に活動を応援できるプランをはじめ、ノアコーヒーならではの品や、沖永良部島のコーヒー農園で収穫や精製工程に触れる農園視察ツアーなど、さまざまな内容が用意されています。
クラウドファンディングの詳細やリターンについては、プロジェクトページをご覧ください。
「国産コーヒーシンポジウム」クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/943971/view
一杯のコーヒーの向こう側には、育てる人がいて、加工する人がいて、焙煎する人がいます。
沖永良部島でのコーヒー栽培から始まり、約20年。
山下さんがこれまで試行錯誤しながら積み重ねてきた経験が、今度は国産コーヒーに関わる人たちをつなぐ、新たな一歩へと広がろうとしています。
知識や経験を持ち寄り、国産コーヒーの未来をともに考える。
鹿児島から始まる今回の挑戦を、クラウドファンディングを通して応援してみてはいかがでしょうか。
| 屋号 | 国産コーヒーシンポジウム |
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