real local 大阪reallocal|移住やローカルまちづくりに興味がある人のためのサイト 安満遺跡公園【地域情報】

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園

地域情報
2026.02.27

京都市と大阪市のちょうど真ん中あたりにある高槻市。

阪急電車の特急やJRの新快速も停まる駅だけど何があるんだろう… 
縁あって10年前に引越してくるまでそう思っていました。 

住んでみれば、街の賑わいも自然の豊かさもあり「どっちもたかつき」の市のキャッチコピーに納得でした。そんなリアルな高槻暮らしの中で私のお気に入りの場所をご紹介です。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
安満(あま)遺跡公園

こちら「安満(あま)遺跡公園」は、高槻市民には⾧らく京都大学農学部付属農場があった場所として知られ 令和になる年にオープンスペースになった新しい公園です。

場所は、阪急電車の高槻市駅から徒歩 10 分くらい。
JR 高槻駅からは徒歩 13 分くらい、市バスも出ています。

市街地からぷらぷらと歩いてやってきますと…

どどどーんと平らかーな土地と大きな空が広がっています。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園

そう、大部分が、原っぱやん!!
という駅近にして抜け感がたいへん素晴らしい公園なのです。

実は、こちらは弥生時代の農と暮らしと古墳がまとまって発掘された全国でもめずらしい遺跡で
当時の環濠(ムラを囲むホリ)などを再現した屋外型のミュージアムでもあります。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
環濠は人工芝で年中青々、遠景には市街地
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
(左)高床住宅跡 (右)弥生人の足跡(実物大)
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
関西を中心に活躍した建築家・大倉三郎の設計による旧京大学舎。小さな展示室やレストランなどにリノベーションされています。  
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
本館。旧事務室はフリースペースで飲食 OK、昭和の京大生気分でくつろいだりもできます。

京大農場が解体されて整備中は何か建つのかしら…と思っていましたが
公園中央に旧き良き昭和初期の校舎を残し、新しい建物施設は周囲に奥ゆかしく点在させて、
弥生人の暮らしのスケールに令和に生きる私たちの日常を重ねる、
あれこれ新旧融合のハイブリッドな公園ができました。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
旧農機具庫と竪穴住居の取り合わせ!
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
旧加工室。ジャム等を製造していたそう(京大生が?!)
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
展示室 2500 年前の弥生時代の地層までを「はがした断面」が見られたり。

2月、まだ原っぱも樹木も枯れてますが日中は屋外で過ごすのもの楽しめるようになってきました。
一面緑がまぶしい季節ともなれば、ただただ広くて気持ちいいなーと風に吹かれて心が洗われる場所になります。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
遺跡:生産域。三寒四温の季節は菜花が見られました。

わたしは環濠に登って座ってのんびり放心が好きです。
この日は何度も環濠から声を上げてジャンプしていた男子グループの姿が。(青春やね!)

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園

公園は夕方から宵にかけての時間もまた楽しです。平日でもひとがどんどん集まってきます。
ジョギングするひと、ひとの散歩に犬の散歩に、楽器の演奏をするひと(この日はオカリナ奏者が!)、
ふわふわドームでジャンプする子どもたち、ミニサッカー教室やダンスの練習する学生がいたり、
老若男女が思い思いに過ごすセントラルパークになっています。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園

ウォーキングコースは 1.5km とほどほどにいい運動になる広さ。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
四角い墓。遺跡が点在していて面白いです

JR と阪急電車にピタと挟まれた公園で、次々とやってくる電車の往来が視界にちらちら入るのも
働く車がんばってるなーと愛らしく見えます。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
北を見やればJR電車 南を見やれば阪急電車

そして…宵の外灯が点り出す時間がまたとても美しです。
環濠はなんと全体が内側に白い間接照明が灯され、大きな光の輪が現れます。
過去と未来の景色が同時に見られ、タイムスリップ!感にわくわくします。
令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
環濠もまさか 2500 年の時間を経て夜もすてきに照らされることになるとは思いもよらなかったでしょう。
宵のころは日中とはまた違う雰囲気を楽しめる公園でもありました。

令和人、弥生環濠(かんごう)と昭和建築を楽しむ|安満(あま)遺跡公園
ということで、今日はいい天気!なんかサクッと行けるところないかなー
と思い立ったときに安満遺跡公園を思い出していただけましたら幸いです。
午後からゆるりと、ライトアップまでのお過ごしがオススメです♪

3月は周年イベントも開催されますので是非!

屋号

安満(あま)遺跡公園

URL

https://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/