公園が良くなることはまちが良くなること。『東遊園地150周年記念ブック』への応援よろしくお願いいたします!
東遊園地開設150年を記念した小冊子(全52p、B5判、オールカラー。2025年11月5日に刊行予定)の制作を行っています。クラウドファンディングを通して、予約購入という形で一緒に祝っていただけたら。
神戸・三宮駅の南側にある公園「東遊園地」で拠点施設URBAN PICNICを運営しながら、公園の日常的な利用を促す活動を続けている一般社団法人リバブルシティイニシアティブの稲葉と申します。
つい先日まで、夜の公園の過ごし方を提案するプログラム「NIGHT PICNIC」を19日間連続で開催していましたが、無事に終えることができ、今この文章を書いているところです。たくさんの人と関わりを持ち、てまひまをかけて東遊園地の風景をつくっていくことで、神戸の都心全体の価値もきっと高めることができる。そうした信念をもって私達は活動を続けています。
そして、実は今年2025年は東遊園地開設150年にあたります。この節目の年を記念して小冊子をつくることにしました。
150年に及ぶこの公園の歴史を振り返り、現在のこの公園が持つ日常的な心地よさを再確認し、東遊園地を大切に思う気持ちを共有するための本です。また、幸せな風景を未来に向けてつないでいくための本でもあります。150年前、居留地の外国人がこの公園をつくったこと。グリーンこうべ作戦などと連動して昭和〜平成期に公園の緑が充実したこと。1995年の阪神・淡路大震災と、その記憶を風化させないために今日まで続く活動のこと。2015年からURBAN PICNICやEAT LOCAL KOBE FARMERS MARKETなど社会実験が始まり公園活用のアクションが市民主導で実践されるようになっていったこと。2023年の公園リニューアルのことなど。そして今回の150周年へ――。この150年記念ブックは、過去から現在、そして次代に向けてつなげていくバトンのような本だと思っています。
一冊でも多く、この本を地域の方々に、手に取っていただきたい。想いを共有するために読んで欲しい。そう願っています。
あるいは、地元の方でなくても、公園の歴史や公園づくり/まちづくりなどに関心がある方にとっても興味を持っていただける内容になっております。
この本の内容をできるだけ多くの方と共有し、公園やパブリックスペースの豊かさについて一緒に考えていきたいと考えており、クラウドファンディングを実施しています。もしご興味を持っていただければ、東遊園地の豊かさをともに育て、広げる一員として、支援という形でご参画いただけたら幸いです。
これからもこの東遊園地を一人でも多くのみなさんと一緒に育み、公園からまち全体の価値を上げていきたいと考えています!
誌面の一部を紹介(※校了前にて、一部変更の可能性がございます)
この場所の可能性をさらに拡げ、まちの価値向上へとつなげていくために。『東遊園地150周年記念ブック』への応援をどうぞよろしくお願いいたします!!
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