【北九州】キタチャリvol.2『平尾台』
北九州市立大学 地域創生学群 片岡ゼミの編集チーム「つづる。」が身近な北九州の魅力を自分達自身の言葉で綴り、みなさんにお届けしていきます。
皆さんこんにちは。「つづる。」メンバーの尾形です。
キタチャリでは、北九州市のまだまだ知られていない“自然”を自転車で回り、道中やスポットの近くにあるものを、私の独断と偏見を交えてご紹介しています。自転車はかご付きの“普通”のもので、出発地点は北九州市立大学(北九大)です。
今回は7月30日に訪れた「平尾台」です。
平尾台は多くの人が一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。日本でも数少ないカルスト地形を見ることのできるスポットで、北九州市の観光地の一つとしても有名ですよね。
自転車の行き方
今回選んだルートは、Google Mapsアプリでおすすめされた道をもとにして、途中寄り道を挟んで平尾台を目指しました。

おすすめスポット
地図A地点あたり:ちょっとした林道からみえる景色
地図B地点あたり:市街地では見られない透き通った田舎の風景
地図C地点あたり:322号線から見る平尾台と山々
地図D地点あたり:道はほとんどが木陰で涼しく、景色は小倉北区まで見えるほど遠くまで見えます。ただ、坂道が6㎞ほど続くので足の筋トレになります。気合が必要でした。
今回も早朝の7時30分ごろに出発し、平尾台に着いたのは9時15分頃でした。この日の最高気温は35℃と高かったものの、日影が多かったこともありしんどくはありませんでした。また、自転車で激坂を上ったからこそ道中の景色や平尾台の景色がものすごくきれいに見えました。
あまり自転車で行くところではないですが、少し頑張って気分転換したいと思う方にはお勧めです。
夏だけではなく冬の緑のない景色も素敵なので時期にこだわることなく楽しむことができます。また、今回も近くにカフェがあり行ってみようとしたのですが、なぜかすべて休業日で行くことができませんでした。
周辺の施設、お店も含めてぜひ訪れてみてください。
スポット概要
【 平尾台 】
平尾台は北九州にある日本三大カルスト台地の一つで、標高370m~710mの結晶質石灰岩からなる自然の景観がみられる場所となっています。周辺には美しい草原はもちろん、多くの鍾乳洞があり夏の時期は涼を求めて多くの人が訪れています。また、平尾台自然観察センターなどの施設もあり、様々な体験をすることもできます。
住所:福岡県北九州市小倉南区平尾台他
アクセス:西鉄バス中谷行丸山バス停 降りてから徒歩1時間20分
タクシー:約7000円
西鉄中谷車庫から期間限定で乗り合いバスも運行しているそうです。
詳しくはHPをご覧ください→ 小倉南区平尾台地区 – 北九州市
(文・写真:尾形)