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TOP » 北九州 » 【北九州】わたしの絶品カレー⑧心も体もホッと温まる。やさしいスパイスカレー

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北九州市立大学 地域創生学群 片岡ゼミの編集チーム「つづる。」が身近な北九州の魅力を自分達自身の言葉で綴り、みなさんにお届けしていきます。

みなさんこんにちは！「つづる。」の私の絶品カレー店特集担当のなおです。

朝の冷え込みが厳しくなり、起きるのが少し億劫に感じる今日この頃。カレーのぬくもりが一段と染み渡る季節が到来しましたね。 今回、紹介させていただくカレー屋さんは小倉北区京町にある「バル食堂 COZY」さんです。

 

常連さんに愛される、あたたかなバル食堂

ちゅうぎん通り沿いに佇むそのお店は、昼は５種類のスパイスカレーをメインとした食堂、夜はお酒と一品料理（カレーもあります）が楽しめるバーとして営業しています。

二つの顔を持つこのお店には常連さんをはじめ様々なお客さんが集い、つい長居してしまうようなあたたかい雰囲気を漂わせています。

私はバーの時間帯にお邪魔しました。お昼の時間帯はカレーの種類がさらに増えるそうなので、色々なカレーを楽しみたい方はお昼時に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ほろほろお肉とマイルドな甘味に感動

この日私は「黒毛和牛ビーフカレー」と「ほろほろチキンカレー」のあいがけを注文しました。

どのカレーも美味しそうなので1種類に絞れない！という方は、あいがけ（2種類）やトリプル（3種類）でさまざまなカレーを楽しむのもおすすめです♪

黒毛和牛ビーフカレーは歯がいらないと感じるほど、ほろほろに煮込まれた肉が驚くほど絶品！そして辛さより食材本来のマイルドな甘味が特徴的で食べやすさの概念がひっくり返されました。

ほろほろチキンカレーは黒毛和牛と同様、ほろほろの肉と食材本来の旨味が絶妙にマッチしスプーンの手が止まりません。

副菜のにんじん、生姜、紫玉ねぎは味にメリハリがありカレーのマイルドさと旨味を引き立ててくれます。スパイスの辛さではなく体に染みるような甘味が癖になる、そんな新鮮で魅力の詰まった一皿でした。辛い物が苦手な方にもおすすめです。

ちなみにこのお店では、カレーも副菜もすべて化学調味料・着色料不使用のグルテンフリー。体に優しく、罪悪感なくカレーを楽しめるのも大きな魅力の一つです。

 

ちょっと小話

このお店には隠れた名物「煩悩カレー」が存在します。

気さくな店主曰く、敢えて記事には詳細に情報を載せないで、足を運んでくださったお客様にのみ味を楽しんでいただきたいとのこと。

店主の丹精と工夫の詰まった煩悩カレー。ぜひ皆さんにも味わっていただけたらと思います♪

さらに、この肌寒い季節にはなんと…「おでん」がバーのメニューに登場します。

新商品も近々登場するかも…？とのことですので絶品のカレーだけでなく、この季節ならではのメニューを通して、心も体もぽかぽかに温まってくださいね♪

 

（ 文・写真：なお ）