トレランの大会に出てみた話〜能勢妙見山編〜
こんにちは、リアルローカル大阪ランニング部の田端です。
トレラン部からランニング部に名称を変え、現在部員4名です。
大阪にはまだまだご紹介していない山、トレランの舞台があります。
今回は大阪北部、能勢妙見山(のせみょうけんさん)で行われたトレランの大会に参加したのでその様子をレポートします。

阪急電車「大阪梅田」駅から、能勢電鉄と乗り継ぎ、大阪最北端の駅「妙見口(みょうけんぐち)」駅まで。約1時間で到着します。元々は「妙見」という名前だったそうですが、能勢妙見山までまだ相当の距離があることから「妙見口」に改められたそうです。
ここから受付会場まで徒歩で移動。

受付では健康状態の確認、その後奥の更衣室で準備、荷物を預けた後はスタートまで待ちます。
わくわく、ドキドキ、適度な不安と緊張が入り混じり少しテンションが上がります。
今回参加した大会の名前は「能勢妙見山パワートレイル」。
大阪近郊でありながら美しい里山を回る約37km、累積標高2,600mのコースです。
午前9:00-、町長の挨拶の後、号砲が鳴りスタート!

これまでに参加したトレランの大会や経験上決めている事があります。
それは「登りは歩く」という事。
無理して走ると後々足への負担が大きいんですよね。
膝上を手で押しながら、歩幅は小さくテンポ良く歩く事を意識します。
反対に下りは出来る限り走ります。
同じぐらいのペースの人がいるとラッキー、後をついて走ります。
どこに足を置いて走っているか、あ!あそこは足場が悪いな、などとても参考になります。



中盤にもなると、スタート直後の列はまるでなかったかの様に一人になります。
距離が長いレースほど一人の時間は長くなります。
こういった走れる区間は本当に気持ちが良い!

見えた瞬間ほっとするエイドステーション

ランナーの水分補給やエネルギー補給のために設営されている休憩スポット、それこそがエイドステーションです。
大会ごとに異なりますが、今回の大会では全部で6箇所設置されていました。
運営の方やボランティアの方が準備してくださり、「ナイスラン!」と声を掛けてくれながら様々な補給食を準備してくれています。
地方の大会に出るとその土地の名産品を置いている大会も。
「いやぁ、さっきの区間の登りはしんどかったですね〜」
なんて他のランナーの方としばし休憩をします。



大阪みどりの百選にも指定されている妙見山
妙見山の山頂付近にはブナの木々がたくさん。一万年前から人の手が入っていないとされるブナの原生林は大阪府自然環境保全地域として指定されています。また、大阪府が選定している大阪府内の自然名所100ヶ所「大阪みどりの百選」にも指定されています。
指定された理由として、「信仰の山として古い歴史を持ち、山頂や参拝堂からの眺望がすばらしい」ことも理由なのだとか。


冷静に考えると、別にやらなくて良い事
今回参加した大会は総距離は約37km。
基本的に登りは歩いて、下りやロード区間、平坦な道は走りました。
毎回山に入って「まだまだ練習不足だな」と感じます。
登りの区間でかなり息が上がってしまったり、距離が長くなるにつれて足が思うように動かなくなったり。正直めちゃくちゃしんどいです。冷静に考えると別にやらなくても良いと思います。
ただ、私の場合は以下の気づきがありました。
トレランをしていて気づく事3選。
①自分の弱さを知る
これは体力的にも、精神的にも感じます。まだまだ伸び代があるなと。
②自然の偉大さを知る
当たり前ですが、自然の中で人は無力です。どしっとそこにある山の懐の大きさを毎回感じています。
③生きている事に感謝の念が湧いてくる
走ると疲れるし、足も痛くなる。補給すると力が出るし、壮大な景色を見れば感動する。
山を走ることで、普段の生活がいかに「当たり前ではない恵まれた環境か」を痛感します。



孤独なのに一人じゃない
レース中にどれだけ苦しくても、エイドステーションでのスタッフさんの笑顔や、すれ違うランナー同士の「ナイスラン!」という短い挨拶にこれ以上ないほど救われることがあります。自然の中ではたった一人で戦っているように見えて、実は多くの支えや繋がりに包まれているという感覚。そんなやり取り、体験を通して毎回人間力がアップしてるな、と実感しています。
今回訪れた大阪北部の能勢妙見山。
大阪にも自然が近い場所はたくさんあります。
都会に住んでいますが、1時間ちょっと足を伸ばせばそこにある山々。
まだまだ行きたい山はあるので、これからも時間を作って足を運びたいと思います。
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【活動データ】
距離:37.86m
所要時間:6時間58分
平均ペース:11’03/km
消費カロリー:3,929kcal














