【北九州】一度行ったら癖になる小倉のご飯屋さん
地域の連載
北九州市立大学 地域創生学群 片岡ゼミの編集チーム「つづる。」が、身近な北九州の魅力を自分達自身の言葉で綴り、みなさんにお届けしていきます。
つづるの食レポ担当るりです。みなさんはご飯屋さんに行く際、何を基準にお店を決めていますか。
料理の見た目や口コミ、お店の雰囲気が基準になる方が多いと思います。ですが、それだけで決めてしまうのはもったいない!今回は「ちょっと一回行って見て!」と言いたい小倉エリアのおすすめご飯屋さんを3店舗ご紹介します。
はじめに紹介するのは、おいし~がこぼれる『津田屋食堂』さんです。
古い建物の一角にあり、外観とは異なる雰囲気の内観がギャップのお店です。
私のおすすめは、チキン南蛮定食。
サクッとした衣にジューシーなお肉、そして上にのっているタルタルソースとの組み合わせが最高。食べ始めるとお箸が止まりません。
その他にも、日替わり定食がおすすめです。私が友達と訪れた際は、アジとカキのフライ定食でした。
友達と2人で「おいし~!」と言いながらサクッと定食を食べてしまいました(笑)
この日は白い小鉢がとろろでしたが、日替わりで中身が変わるそうです。定食を頼む際の小さな楽しみポイントですね。
皆さんもおいし~がこぼれる『津田屋食堂』さん、ぜひ行ってみてください。
(開店直後に行って、お会計時(40分後)には満席になっていたので、お早めの来店を!)
次に紹介するお店は、行列のできるまち中華『娘娘』です。
真っ赤な壁が目印の中華料理屋さん。開店前から行列に並んでお店の名物肉やきめしを食べてきました。
早速ですが『娘娘』なんと読むでしょう。
正解は『にゃんにゃん』です。
覚えやすい!!
この日は、友達と一緒にラーメンと肉やきめしのセットを頼みました。
一口食べて「うまっ!!」
お肉の甘みとチャーハンの塩気の相性が抜群!サイズは小を頼んだのですが、結構ボリュームがありました。がっつり食べたい方には大をお勧めします。ラーメンはあっさり風味で胃に優しく、スルッと頂きました。
私達がご飯を食べた二階では、リフトに乗って料理が上がってきました。ついつい物珍しさに写真を一枚。
二階はテーブル席ですが、一階はカウンター席になっているため、一人でも行きやすいと思います。
むすめむすめと書いて『にゃんにゃん』おすすめです!
最後は、小倉で食べるおばあちゃんの味『千成屋』です。
一見、民家にも見えますが、横に回り込むと、ショーケースから美味しそうな料理が外から見えます。
この中から食べたいものを選び、料理の温めもできます。持ち帰りもできるそうです。
結構悩みましたが、私が食べたのはこちら。
白ご飯(中)に豚汁、ポテトサラダ、鯖の塩焼きを。お漬物は無料でついてきました。初めてニンジンのお漬物食べましたが、美味しかったです!
店内は音楽やテレビではなく、ラジオが流れていて、初めて来たのにそんな気がしない。例えるとおばあちゃん家でご飯を食べているような感覚でした。
おばあちゃん家のご飯が恋しい。誰かの手作りのご飯が食べたい。そんな方はぜひ『千成屋』に行ってみてください!小倉で食べるおばあちゃん家の味、染みると思います。おすすめです!
以上が私の「ちょっと一回行ってみて!」ほしいお店三選です。
小倉のご飯屋さんどこ行こうか迷った際は、是非参考にしてみてください。
(文・写真:井町瑠里)
[お店情報]
津田屋食堂
住所:北九州市小倉北区馬借2丁目1−33
電話:093-522-6565
娘娘
住所:北九州市小倉北区京町1丁目6−25
電話:093-521-6955
千成屋
住所:北九州市小倉北区馬借1丁目5−8
電話:093-521-4477