三田村管打団?「生活と音楽」 リリース記念ライブ
三田村管打団?というバンドをご存知だろうか。管楽器や太鼓を携えてどんな場所にも現れどんな状況でも演奏する、そしてライブごとにメンバーも変動する謎多き大所帯ブラスバンドである。結成23年目にして初めて制作されたアナログレコード付き書籍「生活と音楽」のリリース記念ライブが大阪・β本町橋にて行われる!

原田郁子(クラムボン)や二階堂和美など多くのミュージシャンにも愛される、大所帯ブラスバンド三田村管打団?(?までがバンド名)。神戸の塩屋を拠点に活動する彼らはメンバーの多くがプロのミュージシャンではなく、日々の生活の延長に、音楽がある。レコード&書籍「生活と音楽」は日々の暮らしと音楽の幸福な関係を紐解き映し出す1冊として出版された。尚、出版社も塩屋に拠点を構える和久田書房。


8月には彼らのホームである塩屋の旧グッゲンハイム邸にてレコ発ワンマンが行われ、「生活と音楽」の売上は好調のよう。全国の大手書店やカルチャー系の独立書店でも数多く取り扱われている。そのひとつであり大阪を代表するカルチャー系書店FOLK old book storeの店主・吉村氏の「大阪でもレコ発やらないんですか?」という声掛けにより決まった今回の大阪ワンマンライブ。

会場はFOLKから徒歩7分のご近所にあるβ本町橋。東横堀川の水辺をより豊かで魅力的な都市空間にするため一般社団法人水辺ラボと大阪市との事業協定にもとづいて生まれた施設である。施設前の本町橋船着場からはSUPやクルーズの水辺アクティビティも楽しめる。今回のライブは2階のレンタルスペースで行われる。

これまで多種多様な場所をピースフルな音楽で彩ってきた三田村管打団?が、大阪市内で今いちばん面白いエリアとも言える東横堀川の水辺で演奏すると、どんな化学反応が起きるのだろうか?当日は「生活と音楽」の販売やFOLK old book storeの出店もあるそう。お見逃しなく!


 





















