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夏だ!山笠(やまかさ)に行こう!

7/1~7/15 「博多祇園山笠」開催

「博多祇園山笠」 は、福岡で毎年7/1~7/15に行われるお祭り。
略称”やまかさ”として親しまれ、今も地域に強く根付いています。

今回は、年に一度の山笠の魅力と楽しみ方を、公式サイト山笠naviのお力も借りながらお伝えしたいと思います。

山笠naviより

『770余年の伝統を誇る「博多祇園山笠」は、福岡市博多区の、おもに那珂川と御笠川間の区域で7月に行われる祭で、博多の総鎮守・櫛田神社にまつられる氏子に対して奉納される神事であり、国の重要無形民俗文化財でもあります。

その昔、蒸し暑い夏を無事に越したいと願う博多の人々によって始められた祭りとされ、運営においては現在に通じる”自治“が重視されたことに特色があります。』

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6月中旬。山笠に向けて「桟敷席」の設置が始まった、博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれる櫛田(くしだ)神社。

6月になると、山笠に参加する男性が、当番法被(長法被、久留米絣)に膝下までのステテコ姿で、博多区内を歩いているのを見かけます。
少しずつお祭りへ向けた定例会などが始まっているのです。

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中洲にて

山笠において、よく登場するワードを紹介します。

「舁き山(かきやま)」
山笠で博多の町を走る、その名の通り「舁く(担ぐ)」ための山笠のこと。高さ約3メートル・重さ約1トンのサイズを誇る『神様』であり、この巨大な物体を20数名の男達が肩に担いで、博多の町を疾走する。足には車が付いておらず、担がないと動かすことができない。

「飾り山」
古来の山笠の姿を今に伝える飾り山笠。大きなもので13メートル近い高さになるが、設置場所の状況によって大きさはまちまち。外に飾られる場合は、風雨から守るため飾り山を取り囲むように山小屋が作られる。

「流(ながれ)」 流の紹介・山小屋マップ 
舁き山を持つ、地域ごとのグループ単位。現在は、千代流・恵比須流・土居流・大黒流 ・東流・中洲流・西流の七流がある。

「追い山」
最終日の7月15日午前4時59分、一番山が舁き出し櫛田入りを行う。その後、午前5時5分から5分間隔で二番山、三番山・・・と七流の舁き山が次々と続き、払暁の博多の街を縦横無尽に疾走する。スタートの櫛田神社から、廻り止め(決勝ゴール)の須崎町石村萬盛堂前(町奉行所跡)までの5キロを目指す。
追い山では櫛田神社の清道を回る「櫛田入り」のタイムと、廻り止めまでの「全コース」の走破タイムを競う。(昨年のタイムはこちら

「追い山ならし」
追い山の3日前、夕方に行われる、追い山の”リハーサル”。コースの距離が追い山より1キロ短くなるが、予行演習と言っても本番と同じようにタイムも測り発表されるので、各流は本番同様気合いを入れて走る。

「勢水」
きおいみずと読む。舁き山が走る時に盛んにかけられる水のこと。舁き山が通る順路には、各所に水桶(バケツ)が準備されており、沿道の観衆や、先走りの男たち(水係)がさかんに水をかける。
観衆も「ずぶ濡れ覚悟」なため、見物の必須アイテムとしてカッパやポンチョなど着込むタイプの雨具をお勧めしている。

「子供山笠」
山笠の行事としてではなく、子供たちに山笠の伝統を伝えていくために始まった。現在、子供山笠を走らせているのは『博多小学校』、『千代小学校』、天神の商店街『新天町』、RKB毎日放送主催の『博多子供山笠教室』。

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櫛田神社内に設置されている日程のお知らせ

続いて、半月に及ぶ「博多祇園山笠」の日程です。内容により開催場所も毎回異なりますので、よくご確認ください。

7月1日からは舁き山7基、飾り山14基が博多・福岡の街に登場し、街は一気にお祭りモードに。

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左:櫛田神社の飾り山。右:川端商店街ぜんざい広場の飾り山。この2か所は、山笠の時だけでなく一年を通して展示されている。

7月1日・7月9日:お汐井取り ・・山笠の安全を祈願
7月10日:流舁き ・・各流区域のあちこちを舁き回る
7月11日:朝山 ・・11日早朝、各流で行う行事
7月11日:他流舁き ・・自分の流域外に出て他流域に舁き入れ
7月12日:追山ならし ・・文字通り「追い山」の「ならし」走行
7月13日:集団山見せ ・・期間中、唯一福岡市中心部に山笠が乗り入れる日
7月14日:流舁き ・・フィナーレ前日、今年最後の「流舁き」
7月15日:追い山 ・・15日間の博多祇園山笠のクライマックス!

やはり一番盛り上がるのは最終日の「追い山」。
5キロに渡るルートでは、一番人の押し寄せるスタート地点「櫛田神社」付近を始め、他にもスピードが出る場所やターンを見ることができる場所、ゴール付近など見どころが満載。
見物ポイントはこちらをご参考ください。

ここではすべて紹介しきれない、伝統を受け継ぐ「山笠衣装」や「人形師」「山笠台」のこと、「きゅうりを食べてはいけない」などの山笠の禁忌(タブー)など、知れば知るほど奥が深い「博多祇園山笠」。

2016年12月には「無形文化遺産登録」の決定を受け、例年よりさらに盛り上がりを見せそうです。

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川端商店街側から入ることができる、櫛田神社境内裏口。

山笠でも何度も登場する「祝いめでた」や「博多手一本」は、山笠の時だけでなく福岡で暮らす中で遭遇することがあったり、
舁き山が走る際の掛け声「オイサ!」は、ソフトバンクの山笠期間中のホーム戦やアビスパの応援歌としても使われたり。

やはり山笠は、福岡を知るには欠かせない要素だと思います。

博多の守られてきた伝統と山笠の熱気に触れ、福岡の魅力を改めて感じてください。

住所

博多祇園山笠振興会
福岡県福岡市博多区上川端町1-41 博多総鎮守 櫛田神社内

備考

博多祇園山笠公式サイト
http://www.hakatayamakasa.com/

山笠navi 
http://www.hakata-yamakasa.net/

 

福岡市では、山笠開催中の 7月1日(土)~14日(金)午後2時~3時、天神にある飾り山笠を中心に、山笠の歴史などを交えながら見どころなどを案内する「山笠無料定時ツアー」も開催しています。

屋号

博多祇園山笠

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