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【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。

「能登に恋した学生が、日本酒をつくりました」

酒どころ・石川には、毎年オリジナルの日本酒『Chikuha N』をつくっている学生たちがいます。学生団体「N-project」、通称「Nプロ」です。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。

「若者が能登も農業も日本酒も盛り上げる!」

Nプロの活動は、春、耕作放棄地を耕すところからはじまります。そこから5月に田植え、10月に稲刈りをして酒米を収穫し、泊まり込みでお酒を仕込む。同時に、商品企画も進めます。ターゲット設定、コンセプト、それに合う味を決め、パッケージもデザインして、売る。すべて一貫して、学生が行っています。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。
地元の農家さんに手ほどきを受けながら、苗を植えていきます。
【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。
日本酒をつくる上で欠かせない、麹を仕込む作業。

彼らをサポートし、一緒に取り組む企業は石川県内の3社。酒造りは、『竹葉』など能登を代表する酒造のひとつ「数馬酒造株式会社」、酒米づくりは、能登で農業を営む「株式会社ゆめうらら」、ラベルや商品企画は、日本酒ラベル制作のニッチトップ「高桑美術印刷株式会社」がサポートしています。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。
2期「Chikuha N」

結成は2014年3月。「もっと若い世代に日本酒を発信していきたい」という思いをもっていた、数馬酒造株式会社・数馬さんと、その同級生で農業を営む株式会社ゆめうらら・裏さんが、大学生・又木実信さんと出会ったことがはじまりです。

又木さんは、能登町出身。祖父が蔵人、父が杜氏というルーツを持ち、日本酒を軸にした地域づくりに取り組みたいと考えていたところでした。「学生と日本酒をつくろう」。両者をつないだ、高桑美術印刷・井上さん、学生×地域コーディネーターの株式会社ガクトラボ・仁志出さん、金沢在住の大学生たちが集まり、N-projectはスタートしました。

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4期お披露目会の様子。「この日はじめて日本酒を飲みます」というビギナーから、毎年たのしみにしているファンまで、多くの人が集まる。

そこから、2期、3期、4期と続き、今年で5期目。金沢の大学に通う学生で構成されています。現在19人いるメンバーの興味は、地方創生、農業、デザイン、食、マーケティングなどさまざま。これも酒米づくりから販売まで、一貫した活動だからこそ。毎年顔ぶれが変わりますが、思いはしっかりと引き継がれています。

例えば、能登へのこだわり。能登を象徴する祭りにも積極的に足を運びます。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。
2015年能登矢波諏訪祭り。

「実際に行かないとわからないので。金沢で会議しているだけじゃだめなんです。」
そう語ってくれたのは、5期代表の東亜美果さん(石川県立大学生物資源環境学部2年)と、同じく5期の日本酒部長・齋藤さん(金沢大学・地域創造学類2年)。

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5期日本酒部部長の齋藤さん(左)と、代表の東さん(右)。

1年間能登に通い、酒づくりに励んできた彼らが、若者に日本酒の魅力を伝えるには、と考え抜きつくった「Chikuha N 2018」。今年はかなり思いきっています!

今年目指したのは「アイスクリームに合う日本酒」。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。

東さん「5年目ということで、そろそろ新しいことをやってみよう!という声が上がったので、今年の『Chikuha N』は、イメージをがらっと変えることにしました。

日本酒の魅力のひとつは、どんなものにも合わせられること。アイスクリームという、身近だけど意外性のあるものと組み合わせることで、普段日本酒を飲まない人にも、日本酒をよく飲む人にもその魅力を知ってもらおうという思いがあります。アルコール度数も13度とあえて低めにしました」

斎藤さん「昨年はいくつもある樽から配合を変えて味を決めていったのですが、今回は特別に1つ樽を仕込みました。味が直前までわからないので正直どきどきです(笑)でも、例年以上に蔵人さんに想いを伝えられたと思います。」

4期まであえて変えてこなかったラベルも一新。「新しいChikuha N」を意識した、彼らの想いの強さを感じます。

齋藤さん「これまでのラベルもとても好きですし、デザインを引き継げば、『あ、Chikuha Nだ。今年も買ってみよう』という方がいてくださるというのもよく分かっています。それでも、新しいラベルに挑戦しようと決めました。

これまでChikuha Nを飲んでくれていた皆さんもしっかり巻き込みながら、新しい層にも届けていけたらいいなと。飲み方も研究して、たくさん提案していきたいです。」

東さん「新しいことに挑戦するとなると、はじめてのことばかりで、苦労したことも多かったですが、やっとここまでこれました。どんな反応をいただけるかもたのしみ。今は無事売り切ることが目標です!」

彼らが、1年かけてつくってきた「Chikuha N 2018」。どんな味わいなのでしょう?
ぜひ一杯、試してみてください。

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「Chikuha N 2018」は12月14日(金)から発売。限定1,000本。
イベントも開催予定。最新情報はFacebookページから。

【能登】学生団体「N-project」/能登に恋した学生が、日本酒をつくりました。

「Chikuha N 2018」
酒米    :能登産五百万石
精米歩合  :60%
日本酒度  :約-50度(推定)
アルコール分:13度

【試飲販売】
▼12月22日(土) 10:00~17:00
・めいてつエムザ 黒門小路

▼12月22日(土)・23日(日)10:00~17:00
・イオン もりの里店

URL

http://nprojectnotosake.wixsite.com/n-project
■Facebook:「Nプロジェクト
■Twitter   :@Nproject_tw

備考

■販売店
・香林坊大和 
・めいてつエムザ
・イオンモール新小松
・平和堂 アルプラ フーズマーケット大河端店
・平和堂 アル・プラザ津幡

■数馬酒造公式オンラインショップ
Chikuha N 2018

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