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【芦川えんさプロジェクト】山梨県立大学の地域活性化クラウドファンディングを応援します。

クラウドファンディング

2022.03.07

※終了しました。

人口減少、少子高齢化に悩む笛吹市芦川エリアを盛り上げたい地域活性化プロジェクトです!

※学生たちの想いが届きおかげさまで無事に目標金額達成致しました。引き続きネクストゴール250万円に挑戦しています。

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「芦川えんさプロジェクト」camp-fireクラウドファンディング(外部リンク)  

そんな地域課題を解決しよう、芦川の良さを未来に繋げようと活動しているのが、山梨県立大学国際政策学部の安藤ゼミの学生たちです。
2月12日(土)には、「芦川えんさプロジェクトクラウドファンディング決起集会」と題して、地域課題の報告とこれまでの活動内容、そしてクラウドファンディング実施の発表会がありました。このプロジェクトでリーダーを務めるは山梨県立大学国際政策学科4年生の降矢拓磨(ふるやたくま)さん。今回お話しをお伺いました。

なぜ、このプロジェクトに関わるようになったのか、なぜ芦川だったのか。それは、降矢さんの生まれ育った故郷の存在にありました。降矢さんは、山梨県上野原市西原で生まれました。上野原市西原は保育園や小学校さえも既に廃校になってしまった過疎地域。小さいころから過疎地域で育った降矢さんにとって、「過疎」「地域」はずっと身近にあったといいます。

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△降矢さんが生まれ育ち、現在も家族と一緒に住む上野原エリア

どうすれば故郷を残していけるのか。そんな中進学した大学のゼミで芦川と出会いました。

「芦川を訪れてみて、自分の故郷である上野原市西原と似ていると感じました。だけど、同じ過疎地域ではあるんだけれど、芦川には学校も子どもの姿もある。自分の故郷のように衰退させたくないと思いました。」こうして自分の故郷と想いが重なり、芦川えんさプロジェクトの一員になることになりました。

芦川町は甲府盆地と富士山の中間に位置する小さな町。山に囲まれた大自然のなかに芦川の集落はあります。上芦川、中芦川、下芦川、鶯宿の4つの集落で構成されており、人口は300人弱。高齢化率65%。芦川在住の小学生は6名で、町外から2名が通学しており、保育園には3名が通園しています。20~30歳代の若年層は、子どもの人数より少ない状況。反対に、後期高齢者が人口の半数を占めているので、急激な人口減少、高齢化で耕作をやめてしまい休耕地が増えるなどの問題にも直面しています。高齢者が多いことに伴って、インターネット回線の普及率は低く、ケーブルテレビ会社の回線しか選択肢がありません。NTTはアナログ回線のみ。オンライン決済、キャッシュレス、遠隔医療などのITに依存したサービスは誰も使えない状態です。

また、芦川には産業がありません。仕事がないため、若者は甲府に出ていってしまう。それもまた人口減少、高齢化の大きな要因のひとつです。そんな過疎問題に直面している芦川ですが、山の中にある集落だからこその魅力があります。耳を澄ますと川の音が聞こえるほど静かで、時間がゆっくりと流れる。そんな場所。

昔は養蚕が盛んに行われ、当時の流れを残す茅葺き屋根の家が多く存在しています。光と風を入れるために屋根の一部を切り上げた独特の造りで、その形が兜に似ていることから、「兜造り」とよばれています。しかし茅葺き屋根の管理はとても大変であり、現在はほとんどトタンを被せ窓もアルミサッシになっています。

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△ガンダムのようなフォルムが印象的な「甲州・兜造り」の赤い屋根が印象的な芦川・鶯宿エリア

明治から大正にかけてつくられた古民家が、今もなお残る歴史的な町でもあります。そんな芦川の自然の美しさや文化を守りたい と始まったのが、「芦川えんさプロジェクト」です。(※以下『えんさプロジェクト』と表記)

――えんさプロジェクトとは

えんさプロジェクトとは、山梨県立大学と芦川住民の皆さんで取り組んでいる地域活性化プロジェクトで、今回は芦川に残る築200年の古民家をリノベーションし、地域住民や観光客の交流拠点として整備しています。えんさとは芦川の方言で縁側のことを指し、ちょこんと縁側に座っていると、自然と人が集まってくるようなそんな空間にしたいという想いも込められています。

地域で活動をはじめるとき、大切になってくるのが地域住民との関係性。「芦川の人達は本当に温かいんですよ」と何度も口にしていた降矢さん。「活動をする上で、活性化させるためにこういうことしましょうよ!という姿勢ではなく、”まずは勉強させてください”という気持ちが大事だと思っています。学生がやりたいことを一方的に押し付けるのではなく、まずは芦川のことを知ってから、なにが求められているのかを考えて行動することが大事だと思うんです。」

プロジェクトを始めたばかりの時は、芦川の方達も「あ〜なんか学生がなんかやっているなあ。」といった雰囲気で、芦川を動かそうとする気持ちは薄かったといいます。しかし、リノベーションを行うためにずっと空き家になっていた古民家を学生らで清掃したり、フィールドワークを通して地域住民の方にお話を伺ったりと、芦川のために何かしたいという想いと行動が伴ったことで、住民の方達にも段々学生たちの想いが伝わっていきました。

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△地元のおばあちゃんへのヒアリング・フィールドワーク

そんな中2021年2月17日に行われた、プロジェクトの内容を地域住民の方に伝える活動報告会。そこで住民の方が言ってくださった言葉が、降矢さん自身とても印象的だったといいます。

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△地元住民への活動報告会の様子

――「”今までは学生達がんばれ〜って思っていたけど、今は私たち住民が頑張らなきゃいけないなって思います。”

この言葉を聞いた時、泣きそうになるくらい嬉しかったです(笑)想いが伝わったんだなあと感じました。」「まちづくりは、地域のためにやることだから、双方で「よかった、ありがとう」っていう気持ちにならないとやる意味がない。地域との歩調を合わせることが大事なんです。」降矢さんが、地域創生の難しさとその先にある嬉しさを感じた瞬間でした。

そんな芦川えんさの今後はどうなるのか気になって尋ねると、「古民家カフェを中核として、高齢者サロンだったり、地域住民の方がつくった野菜の直売所だったりと、沢山の交流が生まれる空間になってほしいなと感じています。そう考えるとすごくわがままなプロジェクトです。でもその中でも1番は、えんさに訪れた人たちが、芦川の魅力を感じて好きになってもらうことで、その人にとって芦川が”第二のふるさと”のような存在になる。そしてその中の数人でもいいから、芦川に移住してくれる人が増えればいいな、と考えています。」

沢山の人の沢山の想い、夢が詰まったプロジェクト。このプロジェクトを成功させ、温かく迎えてくださった芦川の方達に恩返しがしたい。この想いを結実させるため、クラウドファンディングにてみなさんのご協力をおまちしています。山梨県立大学安藤ゼミの熱い想いにどうぞご支援ください。

「芦川えんさプロジェクト」camp-fireクラウドファンディング(外部リンク) 

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△山梨県立大学・安藤ゼミの皆さん

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《資金の使い道》

►上下水道整備代

►クラウドファンディング手数料 他

《リターン品の一例》

►【学生とアシガワ・デ・クラッソが共同で製造開発した味噌パウンドケーキ&お礼のメール】

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►【学生と芦川農産物直売所が共同で作るお味噌1kg&お礼のメール】

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文:豊岡 翠
文・取材:名取 花(インターン)

備考

お問合せ

山梨県立大学 国際政策学部総合政策学科 

降矢拓磨

mail: furuya-avi@yamanashi-ken.ac.jp

tel: 080-8874-4572

URL

https://camp-fire.jp/projects/view/550737?list=projects_fresh