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【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!

求人情報

2022.05.01

小松市の「那谷寺」そばにできる、器とお米を選んで楽しむ創作料理のレストラン「HO GA(ホウガ)」を立ち上げた緒方康浩氏にインタビューしました。現在、スタッフ募集中だそうです!! 

約1300年前の養老元年(717年)、泰澄法師によって創建された小松市の仏教寺院、那谷寺。町のシンボルでもあるこの寺院のすぐそばに今春新しくレストランがオープンする。

名前は「HO GA(ホウガ)」。今回のプロジェクトの発起人である移住者の緒方氏に話を伺った。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!
今回取材に応じていただいた緒方康浩氏

HO GAとは一体どんなお店なのか?

HO GAは、器とお米を選んで楽しむ創作料理のレストランです。店頭の棚に並べられた器のセットの中から、お料理と組み合わせたいと感じたものをお客様に実際に見て触れて選んでいただきます。ランチタイム以外の時間は、スイーツやドリンクの注文も可能です。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!
料理一例 いわしのベッカフィーコ エスニック風 2,200円(税込)

今回店を始めるきっかけとは?

5年前に石川に移住してから、ものづくりが盛んな土地柄もあって普段何気なく使っている器や湯呑みはどのような現場で誰が作っているのか日々想像する機会が増えました。3年前に九谷焼の文化施設「九谷セラミックラボラトリー(通称:セラボクタニ)」の立ち上げに携わり、それ以降も施設のスタッフとしてイベントや企画を通じてお客様と産地をつなぐ仕事をしてきましたが、今回はその延長にあると考えています。

元々お店を作ることは一つの目標でした。店は「まちとの接点」であると捉えていて、織り成す空間全体が店であると考えています。店があるからこそ、そこに人の流れが生まれ、そして変わるものだと感じています。

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那谷という町がもっている可能性にも注目しています。町のシンボルである那谷寺には全国から年間15万人もの方が訪れるのですが、那谷寺に寄った後はそのまま帰ってしまう客が多く、勿体なさを感じていました。自分が店を開くことで那谷寺に来た観光客をもっと楽しませたいと思うし、自分に続いて店がどんどん増えればいいなとも考えています。幼少期や学生の時期に暮らしていた町の寺院には、ちゃんと参道があってそこにはお店がいくつも並んでいて人が集まっている、そんな景色が今でも原風景となっています。

そもそも小松市に移住したきっかけは?

当時、ゼロから事業を作り上げることに関心があって、友人の紹介でセラボクタニの創業メンバーにジョインしたことをきっかけに、2019年3月に小松に引っ越してきました。前職で金沢に住んでいた時から小松には何回か遊びに来たことがあって、その時は町と自然の距離、空港があることのアクセスの良さ、色々なモノとの距離感がちょうどいい町という印象でした。その印象は実際に暮らしてみてもあまり変わらなかったですね。

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開業準備から携わった九谷セラミックラボラトリー(通称:セラボクタニ)

セラボクタニでの主な仕事は施設運営でしたが、九谷焼について深く学んだこと、そしてその産業構造や産地そのものを考えるようになったことは今回の店づくりにも生きています。運営元の石川県九谷窯元工業協同組合はいわゆる九谷焼の元の素地を作る窯元の組合ですが、周囲からの窯元に対しての印象は絵付けの作家ほどの華やかさはなく、どこか工場的な要素が大きくて、漠然と勿体無さを感じていました。ですので、窯元にもっと色々なことにチャレンジしてもらえるよう、もうこれ以上「昔の時代はよかった」なんて言わせないためにも、窯元にフォーカスして色々な提案をしてきました。

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セラボクタニでのオリジナルブランド発表の記者会見

元から九谷焼は、地元の人にとっては昔からあるが故に、どこか古臭くてお祝いの席でしか使われることがない、しかも和食中心のイメージでしたが、セラボクタニに来られた方からは「こういう使い方もあるんですね」という声をよく聞くようになりました。産地に根付いている九谷焼のイメージに対するアプローチは効果があったと実感しています。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!

 作り手や作家に提案をしていった理由は?

移住者であり立場的には消費者に近かったので、買う側・使う側のリアルな声を届けることができると感じていました。もっと言うと、新しいものを作ったり新しい魅せ方をしないとものづくりは発展しないと考えていました。これまでは問屋の言われたとおりの同じものを沢山作っていればよかったかもしれないですが、問屋の力がどんどん衰弱している状況下において、言われた仕事だけをしていては経営難になりうることを他の産地を見ても痛感していたので、新しい切り口を常に試行錯誤していました。

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緒方氏が過去数回主催してきた器から料理を連想する食事会「九谷餐会」

そもそも新しいものを作ろうとしないと技術が鍛錬されないため、その技を磨き上げて今あるものの魅せ方を変えていかないと産地自体が衰退してしまうと考えています。セラボクタニにいた頃の当時のテーマ「産地の温度を一度上げる」は九谷焼に対する周囲の印象が変わったという点では評価いただけるかもしれませんが、目指すのは窯元で働くこと自体がもっとポジティブになること。そのためにも窯元自体がしっかり稼げるように、HO GAでも商品開発等にもチャレンジしていきたいと考えています。

 <4月27日に開催されたレセプションに参加されていた作家さんにもお話を伺ってみました。>

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HO GAで使う器の制作に協力いただいた錦山窯の吉田幸央氏

−今回オープンするHO GAオーナーの緒方氏との出会いは?

セラボクタニのオープニングスタッフ募集の面接をしたのがきっかけでした。自身のネットワークの広さと前職のホテル業で培ったであろうコミュニケーション能力をもつ彼は、これからの九谷焼業界に足りないものを持っていると感じていました。

−その緒方氏がレストランを始めると聞いてどう感じたか?

思い切ったな、という印象でしたね。他にも色々選択肢はあったと思いますが、若いうちに自分の城をもちたいという思い切りの良さには、やはり背中を押したくなりましたね。九谷焼業界を取り巻く状況は日々変化していますが、うまく時代の流れに乗りつつ地元に愛される店に発展していって欲しいと思います。

−「器とお米を選べる」というコンセプトを聞いてどう思ったか?

今まであまりないスタイルでの取り組みなので単純に面白いなと感じました。HO GAが作る文化がどう地域に浸透していくかはまさにこれからだと思いますが、九谷焼に携わる我々からすると自分たちの作品を知ってもらう場・使ってもらう場が新しくできるという事に対して是非応援したいという気持ちです。

−自分の作品が店頭に並ぶ事は作家にとってどう感じているか?

自分の作品を手に取ってくれること自体喜ばしいことですが、一方で自分だったらこう使うだろうなという予想をいい意味で裏切られるお客様からの声もあるので、逆にそれが非常に楽しみです。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!

改めて緒方氏が今掲げるビジョンとは?

HO GAは単なるレストランではなく飲食・小売・メディアの3つの側面を持つ、一種の産地からの新しい提案の形です。何か一つのことに特化してモノを売るのが難しい時代で、かつ何がどういう形でヒットするかわからない世の中において、多角的に取り組むことがHOGAの価値に繋がっていると自負しています。その中でも一番わかりやすく、またお客様と繋がりやすいと感じたのが飲食店でした。コロナ禍で多くの飲食店が経営困難に陥っている中で、これからのニューノーマルな飲食店を展開していきたいと考えています。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!

実体験として、自分が石川に来てから、普段使っている器や湯呑みがどういう現場でどういう人が作っているかを想像しやすくなりました。セラボクタニで働いていたことはもちろん、ものづくり産業色の強い産地にいたからこそ、ものに対する意識や想像は特に作家とのコミュニケーションを通じて磨かれていったと感じています。私の中では「ものに対する愛着=手触り感」でして、HO GAというプロジェクトを通じて世の中に発信したいのは、その「手触り感のある暮らし」なのです。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!実際に使用して食事を楽しむことができる作家たちの器

HO GAは誰のためのもの?

誰かにとっての意味のある場所にしたいと考えています。プロジェクトに関わる関係者が多いため一概に誰のためとは言い切れませんが、間違いなく言えるのは、”自分のため”だけではないということです。私のためだけのお店でしたら、きっと長続きはしないと思っています。店に関わるスタッフ、ご協力いただいた方々、そして地域の方々など、色々な人にとってのHO GAが、各々の意味を持って手触り感のある暮らしを体感できる場所として、産地に根を張っていくことを大事にしたいと考えています。

HO GAは現在スタッフ募集中と聞きました。

現在キッチン&ホールのアルバイト・パートを募集しています(詳細は下記)。

HO GAの理念やビジョンに共感していただける人、HO GAを一緒により良くしていくことができる人にはぜひお問い合わせいただきたいです。

また今回の募集に限らず、お米のブランディング等ができる方や、その他マルチにHO GAに関われる方を将来的に採用したいと考えています。HO GAで働く自分なりの意味を見出すことができる好奇心・向上心がある方はぜひ気軽にご連絡ください。

【石川県小松市】届けたいのは手触り感のある暮らし。器とお米を選んで楽しむ創作料理のカフェレストラン「HO GA」がスタッフ募集中!
HO GAのロゴは九谷焼のろくろがモチーフになっている

緒方氏のこれまでの集大成でありながら、長いビジョンの中では最初の一歩目となる「HO GA」。現在働いている社員やスタッフにも一部未経験の分野もあったり、まさにチーム全体で試行錯誤を繰り返して理想の店づくりに励んでいます。

「HO GA」に共感する方、産地や作り手との対話を通じて一緒に手触り感のある暮らしを作っていきたい方、ぜひご一報ください。

社名/屋号

HO GA(ホウガ)

URL

https://ho-ga.jp/

募集職種

ホール キッチンスタッフ

雇用/契約形態

アルバイト/パート 
※マイカーで通勤可能な方
※社員登用あり

給与/報酬

アルバイト:時給1000円〜(試用期間1ヶ月時給950円)

待遇

各種社会保険完備(健康保険/厚生年金/雇用保険等)、まかないあり

制服貸与・髪色自由・交通費一部支給(月1.5万円まで ※遠方の方は要相談)

勤務地

石川県小松市那谷町サ76-1

勤務時間

週2日〜(木曜定休)

10:00〜19:00の間の1日4時間〜

選考プロセス

応募/お問い合わせ

担当:緒方0761-58-2884

問い合わせフォーム

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