地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
地域おこし協力隊の任期後。「起業するしかないのかな」「この地域にどう関わり続ければいいんだろう」。そんな迷いを抱える人に向けて、鹿児島・南九州市頴娃町で開催されるのが、「地域で生きる未来設計」合宿。起業だけをゴールにしない、2泊3日の少人数制研修です。

「起業ありき」ではない、という前提から始まる合宿
地域おこし協力隊の任期後の進路は、ここ数年でますます多様になっています。
起業、就職、副業、小商い、地域プロジェクトへの参画──。選択肢は増えている一方で、「起業するかどうか」を軸に考えざるを得ない空気の中で、自分に合った関わり方を描けずに悩む隊員も少なくありません。
今回開催される「地域で生きる未来設計」合宿は、そうした現状を踏まえ、起業のみをゴールにしないことを明確に打ち出した合宿型研修です。
目的は、協力隊制度の理解、自身のスキルの棚卸し、事業やお金の考え方、地域の現場に触れるフィールドワーク、対話とワークを通して、隊員一人ひとりが「自分なりの選択肢」を整理し、次の一歩を明確にすること。
正解を押し付ける場でも、背中を無理に押す場でもありません。
「地域で生き続けるための未来設計」を、自分の言葉でつくるための時間です。

プログラムは、知識よりも「整理」に重きを置く構成
合宿は2泊3日で、少人数制(定員8名)。
座学だけでなく、対話やフィールドワークを多く取り入れた構成になっています。
1日目は、
・地域おこし協力隊制度の仕組みや活用方法、注意点の整理
・任期後を見据えた考え方
・自身のスキルや経験の棚卸し、仕事につながる言語化
2日目は、
・起業に限らない「事業づくり」の捉え方
・補助金、委託、売上など、お金の考え方の整理
・「自腹でやらない」ための資金設計
・地域の現場を訪ねるフィールドワーク
・事業者や地域プレイヤーとの対話
3日目は、
・モヤモヤを言葉にするためのワークと対話
・一人で考えない未来設計
・「宣言」ではなく「共有」を重視した発表の時間
完成度の高さよりも、「いまの自分なりに整理できているか」を重視する設計です。
何かを決めきって帰る、というより、考え続けていくための地図を持ち帰るイメージに近いかもしれません。

会場は、鹿児島・頴娃町の「だしとお茶の店 潮や」
会場となるのは、鹿児島県南九州市頴娃町にある「だしとお茶の店 潮や」と、その周辺エリア。
宿泊は、株式会社オコソコが運営する一棟貸しの宿を貸切で使用します。
食事をともにし、同じ場所に泊まり、夜も含めて対話を重ねていく。
そうした「合宿ならでは」の時間設計も、このプログラムの大きな特徴です。
日常から少し距離を取り、地域の空気に身を置きながら、自分のこれからを考える。
都市部の会議室ではなく、頴娃という場所でやる意味も、そこにあります。
講師・ファシリテーターは、全員「実践してきた当事者」
プログラムを支えるのは、制度理解、事業づくり、場づくりの現場に、それぞれ深く関わってきた3名です。
吉村 佑太さん(制度理解・スキル棚卸し)
いちき串木野市出身。医療系SEとして東京の民間企業に11年勤務後、日置市地域おこし協力隊として美山地区に移住。任期中に地域商社「美山商店」を創業。現在は総務省地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員や、地域力創造アドバイザーとしても活動し、全国の協力隊を支援しています。
蔵元 恵佑さん(事業づくり・お金の考え方)
頴娃町で株式会社オコソコを立ち上げ、宿・飲食・移住支援などを手がけるローカルディベロッパー。「挑戦する人と共に楽しい場所をつくる」をコンセプトに、空き家再生を通じた地域づくりに取り組んでいます。
原本 太郎さん(フィールドワーク・ワーク進行)
公園づくりや店舗コンサル、公共空間デザインなどを通して、空間づくりとコミュニティづくりの両面から地域に関わる実践者。一般社団法人アソビシロ代表理事としても活動しています。
いずれも、机上の理論ではなく、
地域で実際に悩み、試し、続けてきた人たちです。
だからこそ、話される言葉も、用意された正解ではなく「現場の実感」に近いものになります。

【開催概要】
イベント名
地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
日程
2026年2月17日(火)〜19日(木)[2泊3日]
会場
だしとお茶の店 潮や 他
(鹿児島県南九州市頴娃町別府358)
※宿泊:株式会社オコソコ運営の一棟貸し宿
対象
・現役の地域おこし協力隊
・任期後の進路や地域との関わり方を整理したい隊員
・起業、就職、副業、小商いなどに関心のある方
定員
8名(少人数制・対話重視)
参加費
35,000円(税込)
※宿泊費(2泊)、食費(朝食2回・昼食2回・夕食2回)、研修参加費、フィールドワーク費を含む
※現地までの交通費は各自負担
主催
地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島
企画・運営
株式会社オコソコ
一般社団法人アソビシロ
申込フォーム
https://forms.gle/7JQyw14pQdggrfTr9
問い合わせ
okosapo.kagoshima@gmail.com

| 屋号 | 地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿 |
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| 備考 | ●real local 関連インタビュー記事 吉村佑太さん https://www.reallocal.jp/98137 蔵元恵佑さん https://www.reallocal.jp/98916 https://www.reallocal.jp/119667 ・本合宿は、起業をゴールとするものではありません ・正解を押し付ける研修ではありません ・少人数制のため、定員に達し次第締切となります |














