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山ブラ20年

地域の連載

2020.12.02
山ブラ20年
20周年を迎えたyama-braのwebサイトより

山形ブラジル音楽協会は、今年で20周年を迎えました。本来であれば、それを期しての公演やイベントを盛大に開催したいところです。しかし残念ながら、皆さんも嫌というほどご存知の通り、人が集まるライブなどは全くできない状況が続いていて、今後どうなっていくのか、先も見えない状況です。

例えば現在許されているような、会場のキャパシティーの半分ぐらいの集客で公演を行うとすると、とても十分なギャラをアーティストに支払うことはできず、また県外からあるいは国外からアーティストや観客を招くことは、まだまだ安心して出来る状態ではありません。従って本来記念すべき年であったはずの今年が、なんとこれまでの20年間で初めての、なんのイベントもない年になってしまいました。昨年が未だかつてないほど充実しただけに尚更残念です。今年中止になった公演/イベントについては、来年以降必ず開催したいと思います。

山ブラ20年

山ブラ20年
今年中止になった二つの公演のフライヤー。

といってもせっかくの20周年ですから、少し当会の20年を振り返ってみます。当会の設立はおそらく2000年頃だと思われます。ほんの軽い気持ちで、長続きするとは全く思っておりませんでした。だからこそ「山形ブラジル音楽普及協会(現在は山形ブラジル音楽協会)という、およそ野暮ったい大仰な名前をつけたのです。

ところがいつの間にか会員のボランティアでど素人がライブを主催する事になり、それがどんどん回を重ね、会員の人数もそれなりに増えて現在まで続いてしまったのです。もちろんやめていった会員もたくさんおりますし、一度も顔すらみたこともない幽霊会員もいます。でも最近はあまり消えていく方も少なくなりましたね。ちなみに会員には誰でもなれます。ご希望の方はこちらをご覧ください

正確ではありませんが、我々がこの20年間で主催したライブはおよそ104件、イベントは28件にのぼります。総計すると、およそ130件の行事を主催してきました。年に換算すると今年を除いて平均6から7回、何らかの催しを行ってきた事になります。2ヶ月に1回以上、なんの利益にもならないことを継続してきたわけですから、我ながらちょっと呆れます。手伝っていただいた会員各位には感謝しかありません。

そしてこれらの行事にお招きしたアーティストや音楽関係者は、のべ206人。その中には22人のブラジル人と、10人のアルゼンチン人、その他の国からの5人のアーティストがいます。この20年間のライブの記録はこちらのリンクからご覧ください。南米の音楽に限らず、さまざまなテイストのアーティストに来ていただきました。山形のど素人にとっては、信じ難いほどに光栄なことです。

さて、残念な20周年になってしまいましたが、せめてということで当会にゆかりのあるアーティストや音楽関係者、お世話になっている方々に、20周年を祝してメッセージをいただきました。総計71名からの温かいメッセージは、今後の活動にとっての大きなモチベーションになります。本当にありがとうございました。メッセージは当会ホームページで2ページにわたり公開していますので、ぜひぜひご覧になってください(ページ1ページ2)。あの人が、という方も書いてくださいました。

今後新型コロナ感染症がどのような展開になるのか、全く見通しがつきません。でも私的にはライブはなんといっても生が一番だと思います。ネット配信ではやはり満足できないのです。世の中が完全に正常に戻るまで、軽々にライブなどの主催を再開しようとは考えておりませんが、人が集まることが可能になったら、今まで以上に多くの良い音楽を山形に招聘したいと思います。どうか応援してくださいね。

Facebook:Yama-bra