real local 鹿児島地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿 | reallocal|移住やローカルまちづくりに興味がある人のためのサイト【イベント】

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿

イベント
2026.01.27

地域おこし協力隊の任期後。「起業するしかないのかな」「この地域にどう関わり続ければいいんだろう」。そんな迷いを抱える人に向けて、鹿児島・南九州市頴娃町で開催されるのが、「地域で生きる未来設計」合宿。起業だけをゴールにしない、2泊3日の少人数制研修です。

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
画像提供:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島

「起業ありき」ではない、という前提から始まる合宿

地域おこし協力隊の任期後の進路は、ここ数年でますます多様になっています。
起業、就職、副業、小商い、地域プロジェクトへの参画──。選択肢は増えている一方で、「起業するかどうか」を軸に考えざるを得ない空気の中で、自分に合った関わり方を描けずに悩む隊員も少なくありません。

今回開催される「地域で生きる未来設計」合宿は、そうした現状を踏まえ、起業のみをゴールにしないことを明確に打ち出した合宿型研修です。

目的は、協力隊制度の理解、自身のスキルの棚卸し、事業やお金の考え方、地域の現場に触れるフィールドワーク、対話とワークを通して、隊員一人ひとりが「自分なりの選択肢」を整理し、次の一歩を明確にすること。

正解を押し付ける場でも、背中を無理に押す場でもありません。
「地域で生き続けるための未来設計」を、自分の言葉でつくるための時間です。

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
画像提供:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島

プログラムは、知識よりも「整理」に重きを置く構成

合宿は2泊3日で、少人数制(定員8名)。
座学だけでなく、対話やフィールドワークを多く取り入れた構成になっています。

1日目は、
・地域おこし協力隊制度の仕組みや活用方法、注意点の整理
・任期後を見据えた考え方
・自身のスキルや経験の棚卸し、仕事につながる言語化

2日目は、
・起業に限らない「事業づくり」の捉え方
・補助金、委託、売上など、お金の考え方の整理
・「自腹でやらない」ための資金設計
・地域の現場を訪ねるフィールドワーク
・事業者や地域プレイヤーとの対話

3日目は、
・モヤモヤを言葉にするためのワークと対話
・一人で考えない未来設計
・「宣言」ではなく「共有」を重視した発表の時間

完成度の高さよりも、「いまの自分なりに整理できているか」を重視する設計です。
何かを決めきって帰る、というより、考え続けていくための地図を持ち帰るイメージに近いかもしれません。

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
画像提供:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島

会場は、鹿児島・頴娃町の「だしとお茶の店 潮や」

会場となるのは、鹿児島県南九州市頴娃町にある「だしとお茶の店 潮や」と、その周辺エリア。
宿泊は、株式会社オコソコが運営する一棟貸しの宿を貸切で使用します。

食事をともにし、同じ場所に泊まり、夜も含めて対話を重ねていく。
そうした「合宿ならでは」の時間設計も、このプログラムの大きな特徴です。

日常から少し距離を取り、地域の空気に身を置きながら、自分のこれからを考える。
都市部の会議室ではなく、頴娃という場所でやる意味も、そこにあります。

講師・ファシリテーターは、全員「実践してきた当事者」

プログラムを支えるのは、制度理解、事業づくり、場づくりの現場に、それぞれ深く関わってきた3名です。

吉村 佑太さん(制度理解・スキル棚卸し)
いちき串木野市出身。医療系SEとして東京の民間企業に11年勤務後、日置市地域おこし協力隊として美山地区に移住。任期中に地域商社「美山商店」を創業。現在は総務省地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員や、地域力創造アドバイザーとしても活動し、全国の協力隊を支援しています。

蔵元 恵佑さん(事業づくり・お金の考え方)
頴娃町で株式会社オコソコを立ち上げ、宿・飲食・移住支援などを手がけるローカルディベロッパー。「挑戦する人と共に楽しい場所をつくる」をコンセプトに、空き家再生を通じた地域づくりに取り組んでいます。

原本 太郎さん(フィールドワーク・ワーク進行)
公園づくりや店舗コンサル、公共空間デザインなどを通して、空間づくりとコミュニティづくりの両面から地域に関わる実践者。一般社団法人アソビシロ代表理事としても活動しています。

いずれも、机上の理論ではなく、
地域で実際に悩み、試し、続けてきた人たちです。
だからこそ、話される言葉も、用意された正解ではなく「現場の実感」に近いものになります。

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
画像提供:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島

【開催概要】

イベント名
地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿

日程
2026年2月17日(火)〜19日(木)[2泊3日]

会場
だしとお茶の店 潮や 他
(鹿児島県南九州市頴娃町別府358)
※宿泊:株式会社オコソコ運営の一棟貸し宿

対象
・現役の地域おこし協力隊
・任期後の進路や地域との関わり方を整理したい隊員
・起業、就職、副業、小商いなどに関心のある方

定員
8名(少人数制・対話重視)

参加費
35,000円(税込)
※宿泊費(2泊)、食費(朝食2回・昼食2回・夕食2回)、研修参加費、フィールドワーク費を含む
※現地までの交通費は各自負担

主催
地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島

企画・運営
株式会社オコソコ
一般社団法人アソビシロ

申込フォーム
https://forms.gle/7JQyw14pQdggrfTr9

問い合わせ
okosapo.kagoshima@gmail.com

地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿
画像提供:地域おこし協力隊サポーターズ鹿児島
屋号

 地域で「生き続ける」ための設計図を描く。地域おこし協力隊のための「地域で生きる未来設計」合宿

備考

●real local 関連インタビュー記事

吉村佑太さん

https://www.reallocal.jp/98137

蔵元恵佑さん

https://www.reallocal.jp/98916

https://www.reallocal.jp/119667

・本合宿は、起業をゴールとするものではありません

・正解を押し付ける研修ではありません

・少人数制のため、定員に達し次第締切となります