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映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

山形国際ドキュメンタリー映画祭(以下、山形映画祭)は、今年で30周年を迎える。

山形映画祭は、毎度多くのボランティアの方によって支えられている映画祭だ。前回(2017年)には、358名の方にボランティアとして参加していただいた。初めての方も、リピーターの方も、県外からもたくさんの方に参加していただいている。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

私も学生時代、初めての山形映画祭は、写真やビデオ記録のボランティアとして参加した。普段の生活では体験できないこと、触れることがない価値観に触れ、ぞくぞくもしたし、わくわくもした。ひと味違った映画祭の楽しみ方としてお勧めしたい。

10月の映画祭開催に向け、ボランティア説明会が始まるので、今回はそのご案内。一口に「ボランティア」といっても、セクションはさまざまだ。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

会場での受付や誘導、語学力を活かして海外からいらっしゃった監督や観客の方の対応、宣伝広報。上映会場だけでなく、山形国際ドキュメンタリー映画祭の交流の場である「香味庵」の運営にも協力していただいている。この「香味庵」は観客も監督もスタッフも分け隔てなく参加できる交流の場。山形映画祭の特色でもあるので、機会をみて改めて紹介したい。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

山形映画祭のメイン・コンペティション「インターナショナル・コンペティション」の上映後に行われる質疑応答の司会もボランティアさんの仕事だ。国際映画祭の大舞台、ほとんどが海外からやってきた監督だ。勿論通訳はプロの方にお願いするが、監督と観客の一期一会の交通整理をする大事な役割。高校生チーム「ドキュ山ユース」のメンバーの何人かも司会ボランティアとして参加、堂々とした司会ぶりを披露した。

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映画祭にはいくつかの賞がある。映画監督や批評家による国際審査員が期間中に作品を鑑賞、審査し、決定されるのだが、それとは別に、観客の投票による「市民賞」もある。投票用紙の開票、集計、表彰式での授与のほか、投票用紙の裏面に記された、観客から監督へのメッセージを監督に届けるという役割も。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

映画祭で上映されるほとんどの作品は、日本語と英語の両方で理解できるように上映する。基本的には英語作品には日本語の字幕、日本語作品には英字幕、他言語作品には両方の字幕(右に日本語、下に英語など)を付けて上映するが、字幕製作にはたくさんの労力と膨大な時間がかかる。期間中に上映される150本以上の作品全てに字幕をつけるのは現実的ではない。

そのような場合は、同時通訳の音声つきで上映することになる。演説などの衛生中継での通訳音声を想像していただきたい。その音声を、通訳が必要な方だけがイヤホンで聞きながら鑑賞していただく。生の同時通訳は同時通訳者さんがその場にいることが必要なってしまうので、事前に録音したものを映画のスタートに合わせて再生する、という方法がとられている。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

説明が長くなってしまったが、この同時通訳音声の「スタート」と「モニタリング(映画と音声がずれないように見張る)」という重要な仕事も担っていただいている。

他にも、日刊紙「デイリー・ニュース」の発行や、成田空港などでのゲストの出迎えなど、たくさんの仕事がある。是非説明会にお越しいただきたい。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉

山形映画祭に参加したことがないし、セクションがたくさんあってよくわからない、という方は、「会場係」がおすすめ。まずは映画祭の空気を肌で感じていただけると思う。

仕事内容はいろいろだが、それぞれの方法で、ぜひ映画祭を楽しんでいただきたい。

映画のまち、創造のちから Vol. 3/ ひと味違った映画祭へ〈山形国際ドキュメンタリー映画祭2019ボランティア〉
表彰式後のパーティーにて 監督、ボランティア、スタッフ大集合

山形国際ドキュメンタリー映画祭2019 ボランティア説明会

※1時間程度の説明会です。初めて参加される方や参加をご検討されている方は必ずいずれかの説明会にご参加ください。事前申込み不要。

●710日[水]15:0019:00 [会場]ファーラ(霞城公民館北隣、山形市総合福祉センター)5F  視聴覚室+研修室2

●727日[土]15:0019:00 [会場]山形市総合福祉センター 3F 会議研修室2(霞城公民館北隣)

●88日[木]15:0019:00 [会場]霞城セントラル 23F 高度情報会議室(山形駅西口)

上記のほか、仙台、東京でも開催予定。詳しくはこちらへ
http://www.yidff-live.info/2534/

※写真提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭

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